【仮想通貨投資】ケルトナーチャネル、パラボリックSAR、シャンデリアシステムの見方を解説
2019.04.11
<この記事(ページ)は 6分で読めます>
仮想通貨投資のトレンド系テクニカル分析の種類と使い方
前回は、EMAやMACDなどのトレンド系テクニカル分析について説明したわよね。今回はケルトナーチャネル、パラボリックSAR、シャンデリアシステムといったトレンド系チャート分析の見方について紹介してくわ!
トレンド系のテクニカル分析って本当に色々と種類があるんだなあ。
そうね。仮想通貨投資を平太さんがこれから本格的にやる上で覚えておいて損はないわ。
よーし、頑張って勉強するぞ。
ケルトナーチャネル
次はケルトナーチャネルよ。
見た目はボリンジャーバンドとすごく似てるね。
確かにそうね。
ただ、ケルトナーチャネルの場合、アッパーバンドとロウアーバンドは
平滑移動平均±高値と安値の差の10日間移動平均値
で算出されているの。
ただ、ケルトナーチャネルの場合、アッパーバンドとロウアーバンドは
平滑移動平均±高値と安値の差の10日間移動平均値
で算出されているの。
基本的な売買サインとしては、アッパーバンド(上部バンド)をチャートが上抜けた時を買いシグナル、
下部バンドをチャートが下抜けた時を売りシグナルと捉えることができるわ。
下部バンドをチャートが下抜けた時を売りシグナルと捉えることができるわ。
パラボリックSAR
次はパラボリックSARを説明するわね。
チャートの上下に表示されている白い点線がパラボリックSARよ。
パラボリックSARはSAR(Stop And Reverse)という数値を利用したテクニカル指標で、「ドテン」のシステムなの。
チャートの上下に表示されている白い点線がパラボリックSARよ。
パラボリックSARはSAR(Stop And Reverse)という数値を利用したテクニカル指標で、「ドテン」のシステムなの。
「ドテン」って何?
ドテン(途点)とは、トレンドが変わった時に手仕舞うだけでなく、逆のポジションをとること。
売りだったら買いポジション(ドテン買い)へ、買いだったら売りポジション(ドテン売り)へ、といったようにね。
売りだったら買いポジション(ドテン買い)へ、買いだったら売りポジション(ドテン売り)へ、といったようにね。
なるほど。ドテンのタイミングはどうやって判断するの?
買いポジションはSARの上にチャートが位置している期間、売りポジションはSARの下にチャートが位置している期間よ。
売買サインとしては、下降しているラインが上昇しているチャート足と接触した地点を買いサイン、
上昇しているラインが下降しているチャート足と接触した地点を売りサインと捉えることができるわね。
売買サインとしては、下降しているラインが上昇しているチャート足と接触した地点を買いサイン、
上昇しているラインが下降しているチャート足と接触した地点を売りサインと捉えることができるわね。
シャンデリアシステム
シャンデリアシステムは、正式名称ボラティリティシステムと呼ばれるもので、
ATR(Average True Range)という数値を利用したパラボリックSARと同様のドテントレードシステムよ。
ATR(Average True Range)という数値を利用したパラボリックSARと同様のドテントレードシステムよ。
手仕舞いした後に逆のポジションを取るってやつだよね。
その通り。
売買サインとしては、パラボリックSARと同様に、
下降しているラインが上昇しているチャート足と接触した地点を買いサイン、
上昇しているラインが下降しているチャート足と接触した地点を売りサインと捉えることができるわ。
売買サインとしては、パラボリックSARと同様に、
下降しているラインが上昇しているチャート足と接触した地点を買いサイン、
上昇しているラインが下降しているチャート足と接触した地点を売りサインと捉えることができるわ。
まとめ
ケルトナーチャネル、パラボリックSAR、シャンデリアシステム
•ケルトナーチャル:平滑移動平均±高値と安値の差の10日間移動平均値。
上部バンドがチャートを上抜けしたら買い、逆に下抜けしたら売り。
•パラボリックSAR:チャートの上下に表示されている白い点線。トレンドが変わったときに逆のポジションをとる。
•シャンデリアシステム:
•手仕舞いした後に逆のポジションを取るシステム。
•下降ラインが上昇チャート足と接触した地点が買いサイン。
•上昇ラインが下降チャート足と接触した地点が売りサイン。