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ゴミを仮想通貨に変えるー4NEWが3000万ドルを調達、上場も決定

2018.08.08
4NewのICO

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

仮想通貨関連の中でも取るに足らない役に立たないコインのことをShit coin(ゴミコイン)といいますが、「ゴミコイン」の定義を覆すような取り組みが始まりました。

ICOでの高評価

ICOスタートアップである4NEWは、廃棄物をエネルギーに変えそのエネルギーをマイニングに利用することで、電力消費が問題となっているマイニング事業の問題を解決しようという取り組みを発表し、高評価を得ています。

投資会社Mirach Capitalからは3000万ドルの投資を引き出しました。また、既にいくつかの取引所の上場も決まっています。

4NEWのエコシステムの仕組み

具体的には嫌気性処理技術を活用し、家庭ごみや工業の廃棄原材料を電力に変えます。

CEOのVerun Datta氏は「我々は従来のエネルギー取引プラットフォームとは異なり、エネルギーの取引の仲介を行うのではなく、エネルギーそのものを創り出すのです。政府からの補助金なども活用して工場の稼動コストも節約でき、低コストを実現できます。」と言います。

創出された電力の一部はマイニングファームへ提供されます。

マイニングファームへの供給

ユーザーは4NEWのユーティリティ・コインであり1キロワットの電力価格にペッグ(連動)した「KWATT」を保有し、どの通貨をマイニングするのかを決定します。マイニングによる利益は送電線に供給することによる利益の3、4倍にもなり、コインの保有者に還元されます。

ブロックチェーン技術の展開

ブロックチェーン技術はKWATTの保有者に詳細な最新情報を提供するのに役立ちます。

「ブロックチェーン技術によりKWATTの保有者は実利を得るだけでなく、どれだけのゴミが電力に変えられたか、温室効果ガスがどれだけ削減されたかをつぶさに知ることができます。」とDatta氏は語っています。

課題解決型のICO

すでにセントルシアやプエルトリコのようなゴミ問題を抱える国々と話が進んでいるようで、こういった国々の課題を解決するべく邁進するとDatta氏は意気込みを語っています。

ゴミ問題やマイニングの電力問題の解決策として仮想通貨が機能すれば、まさに持続可能で社会への貢献も大きなプロジェクトとなるのは間違いありません。期待もこめて注視していきたいですね。

参考サイト:
“https://venturebeat.com/2018/07/23/shtcoins-4new-lands-30-million-to-turn-waste-into-cryptocurrency/”
“https://4new.io/”

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