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UPS、物流ロジスティクスへのブロックチェーン活用に興味示す

2018.08.21
UPS、物流ロジスティクスへのブロックチェーン活用に興味示す

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

物流サービスの老舗大手のUPS(United Parcel Service)が、国際物流ロジスティクスのスリム化にブロックチェーン技術が役立つという見方を示しています。
米国特許商標庁により公開された文書によると、アメリカのジョージア州を拠点とするUPSは、ブロックチェーンと分散型台帳技術を活用して複数の国際的な物流ルート決定する特許を申請したとのことです。

ブロックチェーンにより複数ネットワークの管理が可能に

UPSは今年2月にも特許の申請をしており、当初の申請書では、発送管理プロバイダーは荷物の経路選択には非常に熟達しているため、作業の効率化とコスト削減を向上を実現できる一方で、複数の輸送ネットワークを管理することはまだ難しいとしていました。

UPSはこの問題を解決するために、ブロックチェーン技術を活用し、複数の物流サービスネットワークを通じて自動で輸送経路を決定する独自のシステムを開発しました。
荷物が発送所でスキャンされると自動的にネットワークに接続された発送プロバイダーから最適なルートが選択されます。
荷物が目的地まで輸送される間に出荷状況の情報はブロックチェーン台帳に記録され、システムはサービスプロバイダーの出荷内容がシステムの指定した内容と合っているかを確認します。

スマートコントラクトにより仮想通貨の扱いも可能に

特許申請者らによると、システムの一部は、提携しているDLTのネットワーク上に構築される形になり、スマートコントラクトによって荷物の輸送が完了すると、輸送に関わった複数の機関に支払いが行われる仕組みになっているといいます。
また、パブリックブロックチェーンネットワーク上に構築されると、システムはビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を扱うこともできるようになるとしています。

特許申請者らは次のように述べています。
”ビットコインやイーサリアムなどの仮装通貨は、様々な物流サービスにおいてそれ自体が価値を持つようになるだろう”

物流サービスへのブロックチェーン技術活用は、作業の効率化と正確さ、コスト削減などの効果を期待され、様々な企業から注目を集めています。
物流業界にブロックチェーン技術が浸透するのも時間の問題かもしれません。

参考サイト:
“https://www.ccn.com/110-year-old-ups-eyes-blockchain-to-streamline-delivery-logistics/”

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