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やさしい仮想通貨チャート分析ビットコイン(BTC)2019.02.26

2019.02.26

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チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

2019年2月26日現在、ビットコインの価格は418,500円前後を推移しています。
2月に入ってから、何度か大きな価格の上昇がありました。それによりレンジを抜けアップトレンドに入った可能性が高いです。ここで紹介するいくつかのラインを意識し、ロング目線でエントリーするのがよさそうです。

TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。

①日足で全体を俯瞰してみる

2月26日16時 BTC/JPY 日足

12月後半からのレンジ相場の範囲内と考えられます。しかし、2月に入ってからは、アップトレンドなので、レンジを抜けて大きく上昇することもあり得ます。
この動きをわかりやすくするため、移動平均線を引いてみましょう。

② 移動平均線を引いてみる

2月26日16時 BTC/JPY 日足

移動平均線を3本引いてみました。
①5日移動平均線(黄色)
②25日移動平均線(水色)
③75日移動平均線(紫色)
それぞれ、短期、中期、長期を表す移動平均線です。

2月8日頃の急騰で黄色の短期移動平均線が水色の中期移動平均線を上抜ける、ゴールデンクロスが起こりました。さらに、18日頃の急騰で紫の長期移動平均線も上に抜けました。アップトレンドと判断できます。

③ サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる。

2月26日16時 BTC/JPY 日足

意識されそうなラインを2本(オレンジで)引いてみました。それぞれ12月の高値付近の46万円、1月の高値付近の44万円のところです。特に46万円のラインを超えたときは一気に価格が上昇する可能性があります。

④ 4時間足でより詳しく見てみる。

2月26日16時 BTC/JPY 4時間足

4時間足でより詳しく見てみましょう。
40万円付近に青い線を追加しました。
40万円、44万円のラインを超えたとき価格が大きく上昇しています。その後、24日ごろに46万円の線に当たり価格が急落しました。現在は、再び44万円のラインに挑戦しているところであると言えるでしょう。

まとめ

2月に入ってからは3回の急騰があり、アップトレンドに入った可能性が高いです。したがって上で引いた2本のオレンジの線を意識し、上に抜けた時にロングでエントリーするといった戦略が良いと思います。特に46万円の線を上に抜けたときは一気に50万円台も見えそうです。逆に、40万円のラインを下に割ったときはショートも視野にいれておくといいでしょう。
皆さんも、今回ご紹介したような手法を使って、チャートを分析してみてください。

※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、
投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。

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