ビットコインキャッシュの引き出しを巡って中国投資家がOKCoinを起訴
2018.08.13
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中国の取引所であるOKCoinが、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の引き出しを巡って起訴されていたことがわかりました。
訴訟内容
今回の起訴は、中国人投資家Feng Bin氏(仮名)が起こしたもので、ビットコインキャッシュが、2017年末のハードフォーク後に引き出せなかったと主張しています。
同氏は、ビットコインキャッシュを昨年の12月、最高値を記録した際、引き出そうとしたが、引き出しボタンがなく、引き出すことができなかったと主張。
OKCoinはそれに対し、プログラムの期限が引き出しの時点で切れていたために引き出すことができなかったのだと反論しました。
しかし同氏は、OKCoin側の主張を受け入れず、「私は、OKCoinのアナウンスに注意を払っていた。しかし、どのアナウンスにも取引の期限や、プログラムの撤退に関する発表はなかった」と述べています。
対して、OKCoinは、同氏の残高や取引履歴に発言と矛盾があるとしています。
ビットコインキャッシュを巡った法的な論争は今回が初めてではなく、この訴訟にも注目が集まっています。
参考サイト
https://cryptovest.com/news/chinese-crypto-investor-sues-okcoin-for-not-releasing-bitcoin-cash/