<この記事(ページ)は 3分で読めます>
6月26日に米証券取引委員会(SEC)が発表した文書から、ビットコインETF上場の可否判断が出される日程が来月10日、もしくは遅くとも9月24日になると分かりました。
ETFとは投資信託が上場したもので、市場価格が株価指数に連動するように設計されています。
証券取引取引所でいつでも売買可能な点が特徴です。
証券取引所に上場されるということは、公的に信頼を得ているという証になるため、ビットコインがこれに承認されれば、信頼性や価格の向上が期待できます。
これを検討する米証券取引委員会(SEC)がシカゴオプション取引所(CBOE)によるビットコインETFの申請を受けて、6月26日に発表した文書51ページのⅢには
「連邦官報に本届出が提出されて45日以内、もしくは理由を公表した上で最大90日以内に判断をする」
という旨の記述がありました。
6月26日の45日後は8月10日、90日後は9月24日です。
ビットコインのETF承認をきっかけに今後の価格上昇を期待する声も
今年6月、香港の仮想通貨取引所ビットメックスCEOのアーサー・ヘイズ氏がビットコインETF承認をきっかけに年末のビットコインの価格は5万ドルに及ぶだろうと予想しており、業界関係者からもこの件には期待が寄せられています。
ビットコインETF上場が認められれば、世間からまだまだ十分な信頼性が得られていない仮想通貨業界への風向きが変わるかもしれません。
上記の日程で大きな価格変動も予想されるので見逃さないようにしましょう。
参考サイト:
“https://www.sec.gov/rules/sro/cboebzx/2018/34-83520.pdf”
“https://www.cnbc.com/video/2018/06/29/why-bitcoin-uber-bull-is-sticking-with-his-2018-50k-forecast.html?play=1”
“https://jp.cointelegraph.com/news/sec-will-approve-or-disapprove-bitcoin-etf-on-august-1st”