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仮想通貨市場は160億円の下落。背景はダウ、ナスダック市場の急落か。

2018.10.13
仮想通貨市場は160億円の下落。背景はダウ、ナスダック市場の急落か。

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主要トップ10の仮想通貨すべてとダウ・ジョーンズ、S&P500、そしてナスダックの株価が11日、急落しました。
主要仮想通貨の価格はわずか3時間の間に160億円下落しました。
仮想通貨下落のグラフ
CoinGeckoのデータによると、ビットコインは4%の下落で6294ドル、イーサリアムとEOSはそれぞれ10~8%の下落でした。
9月に堅調な上昇傾向にあったXRPとTronも、それぞれ10%の大幅下落で以前の高騰がメディアに先導されたものであったことが明らかになりました。
モネロ、ダッシュ、ライトコイン、NEO、カルダノ、ビットコインキャッシュの価格もまた7~10%下落しました。

仮想通貨市場の直近の動き

仮想通貨市場は、少し前まで機関投資家の参入などで弾みがつき、堅調な上昇傾向にありました。
今回の下落は、国際通貨基金が、ビットコインなどに関する仮想通貨の拡大に厳重な警告を発した2日後に起こりました。
国際通貨基金は、レポートの中で仮想通貨市場の成長は”新たな金融システムの脆弱性”を作ることになるだろうという懸念をしましました。
これにも関わらず、仮想通貨市場は6000ドル以上のいわゆる底値を維持するかたちでマイナーや機関投資家を惹きつけていました。

仮想通貨下落は株価と連動

仮想通貨の下落は11日の米国株価の大幅急落の数時間後に起こっています。
ダウ・ジョーンズインデックスは832ポイント下落、ナスダックは4.1%の下落で直近2年間のうちで最低水準を記録しました。

株価の下落には明白な根拠

ダウ・ジョーンズの中でも特に下落幅が顕著なのはナイキ、マイクロソフト、Apple、ボーイング、他25銘柄でこれらすべてはビットコインよりも大幅な下落を示しています。
ナスダックの中ではNetflix,、Nvidia、 Adobe、 Amazonなどの大手が大幅に下落し仮想通貨市場に同様な動きをもたらしています。
しかし、株価市場全体の下落には、金利の引き上げという明らかな理由があります。
2009年に始まった株価の上昇は、連邦準備銀行と欧州中央銀行、日本銀行が金利を歴史的低水準
にまで引き下げ、流動資産を増やした直後に始まりました。
投資家たちは金利の引き上げを予想しており、短期的な恐怖心が今回の株価下落を招いたのです。

仮想通貨市場と株式市場の関係

ビットコインと株価の急落に見られる連動性

ビットコインと他の3つの株価のインデックスの間にある関係性は上のチャートから読み取ることができます。
今年2月に仮想通貨市場が株価市場に連動して急落してから、今回は2回目の急落になります。
先週の株価市場の下落はちょうどファンドがビットコインに参入し始めた時でした。
それ以前はビットコインは安定しており、株価インデックスも横ばいでの推移が続いていました。
今回の仮想通貨と株価市場の下落は短期的な投資家によってきっかけが作り出されました。
典型的なファンドマネージャーの場合、メインストリームである株式と仮想通貨に資産を分散してリスクに備えたポートフォリオを作ります。
そして弱い資産から強い資産に移行したり、もしくは大きな損失を避けて、ただポジションを脱したりします。
しかし、中にはコントロール性の低い仮想通貨市場のボラティリティの高さを利点と見て、短期的に高い利益を作り出す人もいるのです。

今回の急落で仮想通貨と株価の動きに連動性があるようです。
金利の引き上げという明白な理由のある株価下落に連動して下落した仮想通貨。
この後の仮想通貨の急上昇の可能性はあるのか、相場の動きに注目が必要です。

参考サイト:
”https://www.ccn.com/cryptocurrency-market-loses-16-billion-as-dow-jones-nasdaq-plummet/”
“https://jp.tradingview.com/chart/BTCUSD”

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