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韓国の仮想通貨取引所がハッキングされた影響でビットコイン下落か

2018.06.12
韓国の仮想通貨取引所がハッキングされた影響でビットコイン下落か

<この記事(ページ)は 2分で読めます>

韓国の仮想通貨取引所コインレール(Coinrail)がサイバー攻撃被害に遭ったことをサイト上で発表しました。
ハッキングされたシステムを現在点検中ですが、犯人の手がかりとなるような情報はまだ少ない模様です。

コインレールは現在50種類以上の仮想通貨を取り扱っていますが、被害を受けたコインは Pundi X (NPXS) 、NPER、Aston (ATX) の3種類にとどまり、全体の凡そ3割を占めています。
これらの入出金は全て凍結し、残りの仮想通貨は全てコールドウォレットに移して保管しているようです。

ビットコインの下落にも影響しているのか!?

取引量では94位と、規模は比較的小さめの取引所ですが、仮想通貨の価格への影響は予想以上の大きさです。

ハッキングされたと発表されているPundi Xは9%、NPERは15%、Astonは27%下落しています。

さらに、直接的に被害を受けていないビットコインも、この影響を受けてか10%下落し、他にも100種類近くの仮想通貨が現在値下がりしています。

コインチェックのハッキング騒動に相次ぎ、今度は韓国の取引所もハッキングされ、取引所の信用性がますます疑わしくなっています。

保管方法には十分に気をつけながら仮想通貨を購入して行く必要がありますね。

参考サイト:
https://www.cnbc.com/2018/06/10/bitcoin-tumbles-10-percent-after-news-of-south-korea-crypto-exchange-hack.html
https://www.cryptoglobe.com/latest/2018/06/south-korean-exchange-coinrail-hacked-as-crypto-market-tumbles

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