スイスのMaerki Baumann、仮想通貨運用サービスに向けて動き出す
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仮想通貨運用サービス提供に向けて始動
スイスのチューリッヒに拠点を置くプライベートバンク:Maerki Baumannは、顧客の仮想通貨資産の運用サービスを開始する意向を発表しました。
6月に仮想通貨関連企業へのビジネス口座をオープンさせると明らかにしたHypothekarbank Lenzburgに続く形となります。
Maerki Baumannは先日ウェブサイトに記事を出しており、そこで仮想通貨を通じて生み出された資金は受け入れる準備をしているものの、仮想通貨への投資は看過できるものではないと説明しました。
仮想通貨の発達を注意深く観察していくようですが、必要であれば顧客に専門家によるサービスを提供するとのことです。
顧客が新しいサービスを利用するために専門家を導入する予定ですが、仮想通貨に関する知識が限られていることは認めています。
Maerki Baumannは1932年に設立されました。主に資産運用や投資アドバイス業務を提供しています。
取材によれば、抱えるクライアント資産はおよそ6億4900万ドルに及ぶとも言われています。
スイスでは、すでに今年6月にHypothekarbank Lenzburgが仮想通貨関連サービスを開始することが発表されています。Maerki Baumannは少し慎重な姿勢ですが、仮想通貨需要に答えようとしています。
仮想通貨の普及が広がる中、いかに柔軟に対応するかが注目されます。
参考サイト:
“https://www.nasdaq.com/article/maerki-baumann-is-the-latest-swiss-bank-to-embrace-crypto-cm1004315“
“http://www.internationalinvestment.net/cryptocurrencies/swiss-banks-open-for-cryptocurrency-assets/“
“https://www.maerki-baumann.ch/en/our-investment-expertise/investment-theme/cryptocurrencies-what-exactly-are-they%3F“