「悪い結末を迎える」発言のウォーレン・バフェット氏が再びビットコインを批判
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著名な投資家であり、バークシャー・ハサウェイのCEOであるウォーレン・バフェットが2018年のバークシャー・ハサウェイの株主総会で再びビットコインを批判しました。
バフェット氏はCNBCの取材に対して、今年1月には仮想通貨が「悪い結末を迎える」と言い放ち、論争になっている場面もありましたが、今回はさらに悪い表現で、ビットコインは「殺鼠剤を二乗したものだ」などの意見を述べました。
仮想通貨を購入することはギャンブルのようなもので投資ではない
バフェットは以前からこのように発言しています。
不動産や株式などとちがって何の価値も持たず、ペテン師をひきよせるだけだと、今回も依然として批判的な姿勢をとっています。
「仮想通貨を購入しても仮想通貨自体は何も作り出さず、ほかの人が買ってくれることを待つ行為に過ぎない。」と述べています。
彼は他の投資家の会議でも、著名なビジネスリーダーであるイーロン・マスク(Elon Musk)氏とも論争を繰り広げており、年の差もさることながら、仮想通貨の価値について認識の差の大きさが浮き彫りになっています。
貨幣や通貨の価値に対しての保守派世代であるバフェット氏と、イノベーションのスピードを重視する若い改革派世代のギャップ、考え方がまるで対局、のようです。
今後、仮想通貨を使用したビジネスがより盛んになることでバフェット氏の意見も変化するかもしれません。
参考サイト:
“https://www.ccn.com/billionaire-warren-buffett-trashes-bitcoin-again-its-rat-poison-squared/”
“https://www.ccn.com/musk-buffett-clash-over-crypto-candy-and-moats/”
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