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このランキングでは、ビットコインはまさかの17位となり前回よりさらに4つ順位を落としました。
中国産業情報技術省直属の中国電子情報産業発展研究院(CCID)が分析し、毎月発表される技術面から見た仮想通貨の格付けランキング(主要約30通貨)の第二回が発表されました。
トップ10の前回からの変遷は以下の通りです。
順位 | 第1回 | 第2回 |
1位 | Ethereum | EOS |
2位 | Steem | Ethereum |
3位 | Lisk | NEO |
4位 | NEO | Stellar |
5位 | Comodo | Lisk |
6位 | Stellar | Nebulas |
7位 | Cardano | Steem |
8位 | IOTA | BitShares |
9位 | Monero | Ripple |
10位 | Stratis | Qtum |
その他、Bitcoinは13位→17位、Bitcoin Cashは25位→28位となっています。
Bitcoin や Bitocoin Cashはトップ10に入らなかったようです。
前回は28種類の仮想通貨で行われた格付けに、EOSとNebulas (ネビュラス/NAS)を加えた30種類で行われました。EOSは初登場1位ということになります。
仮想通貨の技術的信頼度ランキング、その裏付けは?
この格付けの結果は中国政府からの信頼を示すとされ、政府、企業、研究機関の指針となるとのことです。
EOSは、最近、メインネットが発足した後にバグが発見されており、メインネットが一時停止するという問題があったにもかかわらず、1位に選ばれました。
あくまで技術面のみからの評価ですが、このように、順位の裏付けには少し疑念が残る部分もあるように思われます。
参考サイト:
https://news.bitcoin.com/chinas-crypto-rankings-eos-ethereum-bitcoin/
http://znzd.cena.com.cn/2018-06/21/content_390365.htm(中国語)
http://new.cena.com.cn/ia/20180517/93332.html(中国語)