コインベースが仮想通貨のカストディサービスを開始。野村HDなども提供に向けて始動
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コインベースがカストデイサービスを開始。野村HDも始動。
米国の仮想通貨取引所コインベースは 5月15日、仮想通貨のカストディサービスを開始することを発表しました。
また、野村HDは同日、Ledger、Global Advisors Holdings Limitedの海外2社と協力して、カストディサービスの提供に向けて共同研究を行うことを発表しました。
カストディサービスとは一言で言うと、顧客の資産を預かり管理するサービスのことです。
コインベースはカストディサービスを提供することで、これまでに障壁となっていたセキュリティや法規制の遵守などに関する懸念を軽減させ、機関投資家の仮想通貨分野への参入を促すとのことです。
野村HDも同様に、安全かつ法規制に準拠したカストディサービスが不足している現状があることを示した上で、こちらも機関投資家を対象としたデジタルアセット投資の際の業界標準となるカストディサービスを提供することを目指す、ということです。
現状では、仮想通貨のカストディサービスの提供数は十分とは言えません。
このようなカストディサービスが普及すれば、さらに仮想通貨の裾野が広がることが期待されますね。
参考サイト
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/holdings/20180515/20180515.pdf
https://medium.com/@barmstrong/announcing-coinbase-custody-a-digital-currency-custodian-for-institutions-907166d7af85