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日本仮想通貨交換業協会コインチェックなどみなし業者の入会受付開始を発表

2018.11.02
日本仮想通貨交換業協会コインチェックなどみなし業者の入会受付開始を発表

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金融庁認定の自主規制団体であり一般社団法人日本仮想通貨交換業界(JVCEA)は29日、仮想通貨交換業者へ登録申請中、もしくは申請予定のみなし業者からの入会受付を開始したことを発表しました。

会員種別は第一種から第三種まで

JVCEAは発足当時は認定仮想通貨交換業者だけで構成されていましたが、金融庁認定の仮想通貨自主規制団体になったことを契機に認定仮想通貨交換業者以外も会員企業の対象とする方針を示しています。
同協会の会員種別は第1種会員から第3種会員まであります。

コインチェックは第二種会員

金融庁登録済みの仮想通貨交換業者が第一種会員、申請中や申請予定の事業者が第二種会員とされ、現在は第一種会員と第二種会員の入会を受付ているとのことです。
第二種会員の対象としては、コインチェック株式会社、みんなのビットコイン株式会社、株式会社LastRootsなどのみなし仮想通貨交換業者が挙げられます。

第三種会員はウォレット業者が対象か?

第三種会員の対象は周辺ビジネスを行う事業者となる予定ですが、現時点で詳細は明らかにされていません。
10月24日に同協会が開催した記者会見での奥山泰全会長の説明によると、仮想通貨には欠かせないブロックチェーン技術関連の企業、資金決済法に定義されていないがウォレットサービスの業者などが第三種会員に想定されるだろうとのことです。

不正流出事件が相次ぐ中で、これから仮想通貨ビジネスに参入しようとする企業には、今まで以上に事業内容や顧客保護、セキュリティの面での厳しい基準が標準化されることを期待したいですね。

参考サイト:
”https://jp.cointelegraph.com/news/jvca-started-accepting-coincheck-etc-as-its-member”
”https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1150748.html”

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