カナダの仮想通貨取引所Coinquare(コインスクエア)がDelta21と共同で日本進出計画を発表
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カナダの仮想通貨取引所、Coinquareが日本展開の計画を進めていることを明らかにしました。
Coinquareは国内外で、同社のブロックチェーン技術を駆使した仮想通貨取引に関する特許を取得したことを発表し、さらに今後は日本進出計画を進めるとしています。
コインスクエアはすでにEUやカナダで、プラットフォームの立ち上げを契約していると発表しました。
日本進出を布石にアジアへ展開
Coinquareは2014年に設立された取引所です。95%の仮想資産をオフラインで保有するという方針を掲げ、カナダで最も安全な取引所として知られており、ケベック州でマイニング会社も運営しています。
今回の日本進出はブロックチェーンのスタートアップに特化したベンチャーキャピタルであるDelta21 と共同で進めるとし、次のように述べています。
「新しい取引プラットフォームは、日本の金融規制のすべての承認を取得した後にDelta21 のブランドネームのもとで進める。」
「日本の法律や規制ものと、日本の顧客に受け入れられることが最初の焦点になる一方で、今後のアジアへの展開計画も前進することになるだ ろう。」
年初に、Coinquareは初めてのICOを9月に行うと発表しました。
アメリカやイギリスでの展開に伴う資金調達のためとしています。
CoinquareのCEO、Cole Diamond氏は次のように述べているとThe Financial Postは報じています。
「我々は年末までにはコインベースやほかのアメリカの取引所の最大の競合になると信じている。」
1月のコインチェックのハッキング事件以来、日本政府は仮想通貨取引所に対しての規制を一層強め、取り締まり強化に向けて法律の整備を進めています。
この規制強化の流れの中にも関わらず、海外取引所の日本への進出が相次いでいます。
今後は取引所間の競争が進みサービスやセキュリティ面の向上が期待できるかもしれません。
参考サイト:
“https://news.bitcoin.com/canadian-cryptocurrency-exchange-coinsquare-launch-japan/?utm_source=OneSignal%20Push&utm_medium=notification&utm_campaign=Push%20Notifications”