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【ICO情報】IceBreakerAR(アイスブレーカーエーアール):AR活用、恋愛からビジネスまで広がるマッチングアプリ

2018.08.08
【ICO情報】IceBreakerAR(アイスブレーカーエーアール):AR活用、恋愛からビジネスまで広がるマッチングアプリ

<この記事(ページ)は 5分で読めます>

みなさんはマッチングアプリを使ったことがありますか?

気になってはいるけど、セキュリティーの面で不安…という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな不安を解消してくれるようなブロックチェーンベースの多用途マッチングアプリ、IceBreakerAR(アイスブレーカーエーアール)というICOプロジェクトをご紹介したいと思います。

「アイスブレーク」とは、初対面の人同士などで集まった時に場の雰囲気をほぐすために行う、他己紹介や誕生日順に一列に並ぶゲームなどのアクティビティのことです。

新しい出会いを画期的な手段で円滑にする、コンセプトに合ったプロジェクト名ですね。

従来型マッチングアプリの問題点

1.セキュリティ対策が不十分

従来型のマッチングサービスでは、中央集権型サーバーに潜む脆弱性と、ある程度プライバシーを開示するというマッチングサービスの特性から、外部への個人情報流出・悪用のケースが多くあります。

2015年8月には既婚者向けマッチングサイトの利用者3200万人分の個人情報が流出し、大きな騒動を起こしました。

2.写真だけでは本人の雰囲気をイメージしづらい

マッチングサービスのプロフィールでは顔写真の掲載が求められることが一般的です。

しかし、加工アプリの発展も起因して、写真の写りだけで相手のイメージを抱くことは難しくなっています。

人間の第一印象の約55%は視覚からの情報で決まると言われているにも関わらず、実際とは違った印象を与えてしまう写真の掲載は有意義なマッチングには繋がらないと言えるでしょう。

3.自力で相手を探す煩雑さ、コンタクトをとる難しさ

従来型マッチングサービスでは、無数のプロフィールの中から自分に合った相手を地道に探すという煩雑な作業を要します。さらに、そこから実際にコンタクトをとっていかなければいけません。

しかし、有名マッチングアプリのTinderの調査では、マッチングアプリユーザーの70%以上は、マッチングが成立したとしても実際にデートはしていないとの結果が出ています。

IceBreakerAR(アイスブレーカーエーアール)の解決策

1.ブロックチェーンで実現できる安全性

このサービスはブロックチェーンベースで情報を管理しており、多数のノードに管理形態が分散されています。

従来の中央集権型サーバーでは、情報管理拠点だけの攻撃で情報の流出・悪用が可能でしたが、ブロックチェーンを用いると攻撃しなければいけない箇所が増え、ハッカーにとってかなり非効率的になります。

さらに、プロフィールなどの個人情報が格納されるブロックの1つ1つは暗号で守られているため、不正流出および改ざんに対して強い構造になっています。

2.ARアバター機能

このアプリには、自由にカスタムできるARアバターの機能があります。

アバターを起動させると、顔写真は小さな円の中に表示され、オリジナルアバターが実世界にいるかのように表示されます。

この機能を活用すると、自己表現の幅が顔写真だけでは伝えられなかったところまで広がり、自分自身のイメージが伝えやすくなります。

実際に近くにいるユーザーのアバターが近くに表示される仕組みなので、現実世界の出会いとデジタル世界での出会いの中間地点に位置する機能とも言えるでしょう。

ARアバター機能

3.ARアバターマッチング表示/グルーピング機能

ARアバターを起動させた時に、自分と他のユーザーとのマッチング度合いやマッチング項目がアバター横に表示されるため、自分に合った相手を見つけやすくなっています。

さらに、このアプリは恋愛関係の相手を見つけることだけが目的ではありません。

共通の趣味や目標を持つ人たちでグループを作る機能もあるので、まずは知人を増やしてコミュニティを広げるという使い方もできます。

IceBreakerAR(アイスブレーカーエーアール)ならではのメリット

グルーピング機能

前述の通り、このアプリにはAR、現在地情報とも連携したグルーピング機能が搭載されています。

例えば、「この公園でヨガがしたい!ヨガ好きな人に集まって欲しい!」と思ったらアプリ内マップの公園の位置にヨガというタイトルでアイコンを表示させます。

アプリ内マップを通して、近い場所にいて興味のあるユーザーを招集できる機能です。

グルーピング機能

ビジネス活用

さらにカジュアルな出会いだけではなく、ビジネスへの活用もできます。

所有スキルなどの公開カテゴリーがあり、採用募集、有識者会議の参加者募集をする機能もあります。

このような用途でのマッチングにはユーザーレビュー機能があるので、信頼できるユーザーをを呼びやすいという利点もあります。

まとめ

ARやブロックチェーンとマッチングアプリを融合させる画期的なICOプロジェクトのご紹介でした。
(ただ、8月に予定されていたパブリックトークンセールが延期になったので、購入には慎重な姿勢が必要でしょう。)

参考サイト
IceBreakerAR: “https://www.icebreakerar.com/index.html”
“https://toyokeizai.net/articles/-/149968”
“https://bizhint.jp/keyword/104435”

※当記事は、ICOの情報を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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