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【4/11夕刊CRIPCY】Coinbase仮想通貨VISAデビットカードを発行 IMF(国際通貨基金)理事 「金融業界に大きな影響を及ぼす」

2019.04.11

<この記事(ページ)は 4分で読めます>

Coinbaseが仮想通貨VISAデビットカードを英国で発行

仮想通貨取引所大手のコインベースが、英国とEU圏でコインベースの仮想通貨残高に紐づけられたVisaデビットカードのサービス「Coinbase Card」を開始するとのことです。

仮想通貨から英国ポンドなどの法定通貨へ即座に換金が可能で、毎日の買い物の支払いに使用することができ、現金として引き出すこともできます。

また、「Coinbase Card」のAndroid、iOSアプリを使うことで、決済に使う仮想通貨を選択、通貨残高や為替レートの確認ができます。

これにより、仮想通貨の「通貨」としての利用の後押しになるでしょう。

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IMF(国際通貨基金)理事クリスティーヌ・ラガルド氏 「金融業界に大きな影響を及ぼす」

国連の専門機関であるIMF(国際通貨基金)の理事であるクリスティーヌ・ラガルド氏は米時間10日、仮想通貨やブロックチェーン技術が金融業界に大きな影響を及ぼすとCNBCの取材で語りました。

またラガルド氏は、仮想通貨やブロックチェーン技術を用いて金融業界に参入しようとするテクノロジー企業に対し、「信頼を得るためには、規制を受ける必要がある」と言いました。

仮想通貨の無断マイニング 横浜地検が控訴

横浜地検は10日までに、仮想通貨の「マイニング(採掘)」を巡り、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたウェブデザイナーの男性(31)=東京都小金井市=を無罪とした横浜地裁判決を不服として東京高裁に控訴しました。

男性は2017年10~11月、閲覧者に無断で仮想通貨「モネロ」を採掘させる演算プログラム「コインハイブ」を自身のウェブサイト設置し、昨年3月に略式起訴されました。罰金10万円の略式命令を受けるも、男性は不服として正式裁判を請求し、先月27日の地裁判決で無罪となりました。

捜査機関からの事前の注意喚起がなかった点から「被告にいきなり責任を問うのは、行き過ぎの感を免れない」とのことです。

参考サイト:
“https://cripcy.jp/news/coinbase-launches-crypto-visa-debit-card”
“https://jp.techcrunch.com/2019/04/11/coinbase-launches-debit-card-in-the-uk/”
“https://coinpost.jp/?p=79147&from=tag”
“https://www.cnbc.com/2019/04/11/cryptocurrencies-fintech-clearly-shaking-the-system-imfs-lagarde.html”
“https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000011-kana-l14”

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