Bakkt 消費者向け仮想通貨決済アプリを2020年前半に立ち上げへ
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Bakktが消費者向けの仮想通貨決済アプリの立ち上げ計画を発表しました。
BakktのチーフプロダクトオフィサーであるMike Blandina氏によると、Bakktは消費者が者を買うときにデジタル資産を使うことができるアプリを開発中であるとしています。
「我々は、消費者が取引を実行したり、取引履歴を確することが簡単な操作でできるようなアプリを提供します。小売業側にとっても、膨大な購買力を持つ顧客にアクセスできるビジネスチャンスを提供できます。」
Blandina氏は、取り扱い仮想通貨はビットコインにとどまらないと示唆していますが、現段階ではビットコインが、Bakktとその親会社であるインターナショナル取引所(ICE)の提供する先物契約がサポートする唯一のデジタル資産となっています。
「我々のビジョンは、デジタル資産のポートフォリオを管理できる消費者向けのプラットフォームを提供することです。」
スターバックスとの提携本格始動か
ICEが最初にBakktの立ち上げを発表したのは2018年8月でした。
Bakktは、スターバックスなどの企業と提携すると発表していました。
今回の発表の中でも、2020年上半期までにスターバックスがBakktのアプリの実践的な利用を実現する最初のパートナーになるだろうと述べられていました。
Blandina氏は次のように述べています。
「私はより効率的なデジタルウォレットや、取引プロセス、決済方法の受け入れ先を統合することで消費者と小売業者にとって、今まででは考えられないほどスムーズでより有意義な機会を提供できると確信しています。」