ボクシング界の王者パッキャオのトークン開始 GCOXプラットフォームに上場
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フィリピンのボクシングチャンピオンで有名なマニー・パッキャオの独自暗号通貨は、昨年から予定されていましたが、先日9月1日(日曜日)マニラで開かれた無料コンサートで2000人以上集まったファンを前にトークンリリースの発表をしました。
Pacトークンとは
彼は、40歳でも現役続行のボクサーですが、7月にWBAウェルター級スーパーチャンピオンシップでキース・サーマンを破っただけでなく、フィリピン上院議員でもある有名人です。ネーミングは、彼がパックマンと呼ばれるところからついたようです。
That’s a wrap!
We hope all you fans have enjoyed the spectacular night of acts and trust us, this is just the start of the #PacTokens journey! Get closer to Manny Pacquiao and register at https://t.co/cZQ6dBS61v now!https://t.co/UqFsxlsYTu#GCOX #GCOXExchange #TeamPacquiao pic.twitter.com/Ji2CxTZpEC
— 世界初セレブリティープロジェクト (@yhgtrefdw) September 1, 2019
このパッキャオ自身の個人暗号通貨には、元リバプールとイングランドのサッカースターであるMichael Owen、そしてアブダビの実力者ファミリーであるSheikh Khaled bin Zayed al-Nahyanなどの資金援助があります。
個人トークンを発行するねらいは、セレブリティ側としてはイベントを開催したり、ファンとの交流ができ、一方ファンの側はグッズを購入したり、直接会ったり、またソーシャルメディアを通して交流することができるものです。セレブコインと呼ばれています。
日本にもむかしからあるファンクラブの暗号通貨バージョンといえばわかりやすいでしょうか。
違う点は、購入したコインは流通に乗り、取引を通して利益を出すことも可能だというところです。
取引されるプラットフォームGCOXとは
このPacトークンが上場されるのは、シンガポールのGlobal Crypto Offering Exchange (GCOX) 取引所です。
(出典 https://gcox.com/)
いわゆる「セレブコイン」を発行することができるプラットフォームを提供しているGCPXでは、独自のACCLAIM(ACM)トークンを発行し、分散型取引所(DEX)に上場しています。
そのベースはACCLAIMブロックチェーンと呼ばれています。
ここでセレブコインを出そうとしているのは、パッキャオだけでなく他にも、テニス選手のキャロライン・ウォズニアッキ、オーウェン、そしてシンガーのジェイソン・デルローなどがいます。
GCOXのCEOであるJeffrey Lin氏は、このプラットフォーム立ち上げの趣旨を、ただの資金調達ではなくエコシステムの構築にあると述べています。
セレブ本人とファンにとって有益なものであるなら、暗号通貨取引も楽しさが増しますね。
Pacトークンへの登録はhttp://pactoken.io/で行えます。