約80％の仮想通貨イベント参加者は男性

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約80％仮想通貨イベントの参加者は男性

ソフトウェア会社Bizzaboによると、79％の仮想通貨イベントの参加者が男性でした。

15の国で100の仮想通貨関係のイベントの登録情報を分析すると、参加者の大多数は男性であることが分かりました。

今回の調査は、アメリカ、英国、ベルギー、カナダ、イスラエル、香港、中国、オーストラリアなどにおける仮想通貨イベントの参加者のデータを用いて行われました。参加者の57％は金融部門で働いており、次にIT関係（14％）、コンピューターソフトウェア（13％）、銀行（10％）と続いています。

Bizzaboの創設者であるAlon Alroyは「テクノロジー業界のように、仮想通貨の世界でも男女に偏りがあるようです」と述べ、加えて「男女比率に偏りがあるのは、参加者がどういった業界から来ているかによります。参加者の多くは金融サービスやテクノロジー業界ですが、そういった業界の多くは多様性を受け入れようとしています。その流れを受けて、仮想通貨イベントにおいても女性の比率が高くなってきています」と発言しました。

2018年の11月に、Gender Diversity and Inclusion（性別の多様性とその受け入れ）のレポートを発表しました。アメリカ、カナダ、英国のイベント全体でスピーカーの70％は男性でした。その中でも特にアメリカでは35％のスピーカーが女性で、65％が男性でした。

女性の仮想通貨投資割合

その他、投資家の人口統計について独自の調査を行った仮想通貨会社もあります。

2018年9月に仮想通貨金融会社Circleは、ミレニアル世代の女性は男性の半分の割合で仮想通貨に投資していることを示す研究を発表しました。

女性はまだ仮想通貨やブロックチェーン業界において少ないとされているかもしれません。しかし、2018年6月、イギリスでの仮想通貨取引所Block Exchangeからのレポートで、仮想通貨投資を考えている女性は2018年最初以来、倍になったと伝えています。

今後女性の仮想通貨投資割合も増えていきそうですね。

参考サイト：

”https://cointelegraph.com/news/report-nearly-80-percent-of-crypto-event-attendees-are-male”