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中国が次の強気要因に。オリジナル通貨を構想中?!

2019.06.27
中国が次の強気要因に。オリジナル通貨を構想中?!

<この記事(ページ)は 4分で読めます>

ビットコイン率いる好調な相場が続いていますが、次なるブル相場への牽引材料に、中国の暗号資産に対する今後の方針が注目を浴びています。

中国がリブラのようなデジタル通貨を検討しているというのです。

中国といえば、ICOを禁止して「仮想通貨の冬」を招くことになった切っ掛けを作った国ですが、どうして真逆のお話しになっているのでしょうか。

デジタル経済競争に参加していなくてはならない

先日のFacebookリブラが、世界経済の枠組みの中で各国で議論されるようになっているデジタルエコシステムの現代では、経済の発展にっとてはこれに乗るかどうかは死活問題として認識されているようです。
遅れをとってはならない、と。

これは中国のニュースサイトGLOBAL TIMESの記事がその議論をヒートアップさせたようです。

記事によれば、
リブラにはビットコインなどと違ってより信頼性の高くて安定した通貨と証券によって裏打ちされる価値があり、その強固な資産準備金のおかげでデジタルエコノミーのみならず国際的な金融システムに影響を与えると述べています。

そして、Libra開発を発表した現在は既成の通貨システムを守ろうと米国の規制当局もFacebookに対して厳しい姿勢ですが、業界では両者が取引を試みる可能性が高いと見られているということです。

世界をドルで支配するのか、リブラで支配するのか

米国に本拠地を置くFacebookを米国が排除するでしょうか。
両者が手を組めば、リブラは世界のデジタル経済でドルの事実上の代表となります。

言ってみれば世界は既にデジタル経済の競争段階に居ます。そのなかで米国にとって優位の座を勝ち取ることが出来るチャンスが、このFacebookリブラなのです。

それは、中国の立場からすれば脅威でしかないとGLOBAL TIMESでは述べられています。デジタル経済の競争に参加しない国はどうなるでしょうか。インターネットおよびファイナンシャルテクノロジーの分野では当然優位性が失われるだろうことは言うまでもありません。

Forbesの記事によれば、これには中国が自国版Libraを台頭させるか否かという二つの見方があるようです。

中国版リブラが誕生するのか、しないのか

冒頭でも述べたように、中国は2017年にビットコインを始めとする主要なデジタル通貨を排除しようと猛烈に介入しました。世界のどの政府よりも先駆けて自国の通貨と金融システムを政治的課題に従って管理したいと考えていました。
その為、政府はビットコインが自国通貨と競争することを認めていません。
よって、中国が主要なデジタル通貨に近づく見込みがある、という見方はないというのです。

しかし、中国は実際に、ビットコインを使って貿易戦争を回避している可能性があるともいわれています。それは短期的な話ですが、長期的に見れば、政府がデジタル通貨の重要性を体験しており、自国のデジタル通貨が必要になると感じる可能性がある、との見方もあります。

ビットコインとリブラの本質の違い

世界経済の大惨事の折には、ビットコインが安全な避難所のように活用されますが、リブラは本質的に見てそれとは異なり、通貨の主権(ソブリン)を貯めておくプールを囲むブロックチェーンの包み紙みたいなものです。

米中貿易摩擦でも何かと注目の中国ですが、先日は、ウォルマート・チャイナとVeChainの契約のニュースもVET高騰の触媒となりました。

いずれにしても、当分の間は中国版リブラが台頭するのかどうかというこの議論が、BTC、ETHやXRPの上昇を継続する、次なるカタリストとなる可能性があります。

参考サイト:
“https://www.forbes.com/sites/panosmourdoukoutas/2019/06/26/china-could-be-the-next-catalyst-for-bitcoin-eth-and-xrp/#564efa5c633e”
“http://www.globaltimes.cn/content/1155562.shtml”

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