米スーパーでビットコインATMのキオスク設置
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米国のビットコインATMオペレーターCoinmeがキオスクを運営するCoinstarと提携し、食料品店などにビットコインを買えるキオスクを設置すると発表しました。
Coinmeは2014年に米国でビットコインATMのライセンスを取得した最初の企業です。
現在では、月に数百万ドルもの取引があるといいます。
同社は、グローバルな仮想通貨ATMメットワークと統合されたデジタルウォレットを提供するとともに、個人法人の両方の顧客に対してプライベートサービスを提供しています。
2500ドルを上限に米国内に設置
発表によると、キオスクのビットコインATMでは2500ドルを上限にビットコインの購入が可能です。
最初に米国のカリフォルニア州やテキサス州、ワシントン州にあるスーパーで利用可能になるとのことです。
世界に展開するCoinstarのネットワーク
CoinstarのCEOである Jim Gaherity氏は次のように述べています。
「顧客が我々のキオスクに立ち寄った際にはいつでも新しい方法で価値を提供できるようにしている。Coinstarの柔軟なプラットフォームに合致したCoinmeの革新的なメカニズムを駆使することで我々の顧客は、より簡単にビットコインをキャッシュで買えるようになる。」
Coinstarは2万台を超える全自動化されたセルフサービスのキオスクを9カ国に展開しています。
今後は、米国内の数千か所にあるキオスクでビットコインを購入できるようになるとのことです。
ビットコインATMは急増中
モニタリング会社CoinATMRadarのレポートによると、現在世界では4187台のビットコインATMが確認されており、そのうち60%にあたる2516台が米国にあるとのことです。
昨年9月に公表されたレポートでは、ビットコインATMは増加の傾向は続き、2023年までに1億4450万ドルの市場に成長するだろうとのことです。
参考サイト:
”https://www.coinstar.com/press-releases/coinme-now-offers-the-ability-to-buy-bitcoin-at-coinstar-kiosks”
”https://cointelegraph.com/news/us-bitcoin-atm-firm-coinme-to-sell-bitcoin-at-coinstar-coin-counting-machines”