【4/26夕刊CRIPCY】北尾社長リップル社の役員に就任 ナイキが独自仮想通貨「Cryptokicks」を発行か
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SBI北尾社長がリップル社の役員に就任
リップル社は4月26日、SBIホールディングス株式会社・代表取締役社長の北尾吉孝氏がリップル社の取締役に就任したことを発表しました。前任の沖田貴史氏(現SBI Ripple Asia・CEO)と4月25日付けで交代する形となります。
リップル社の会長であるChris Larsen(クリス・ラーセン)氏は、
“現在我々の約半数の顧客がアジア太平洋に拠点を置いており、我々は今まさにアジア地域での拡大を進めています。そのような中で、まさに絶好のタイミングで北尾氏が取締役に就任します。”
と述べ、北尾氏に大きな期待を寄せています。
北尾吉孝氏がRippleの取締役に就任 https://t.co/sj6AEjRcMb
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) April 26, 2019
ナイキが独自仮想通貨「Cryptokicks」を発行か
スポーツ関連商品を扱う世界的企業NIKEは、仮想通貨関連の商標特許を米国特許商標局に提出していたことが明らかになりました。
商標登録によると、独自の仮想通貨「Cryptokicks」の発行などの計画が記されていたとのことです。
独自のデジタル通貨またはトークン、ハードウォレット、モバイルアプリ、フットウェアやアパレル販売のオンラインサービス、などを含む幅広い分野で「Cryptokicks」の名称活用が予定されているようです。
ビットコインが急落 テザー社の裏付け資産不正利用が原因か
本日4月26日早朝、ビットコインは61万円から56万円へと約5%急落しました。
その背景には、米ニューヨーク州のLetitia James司法長官が大手取引所BitfinexやTether(テザー)社に対して裁判所命令を発令したこと挙げられます。テザーは1USDT(テザー)=1USD(米ドル)のステーブルコインであり、USDTの担保金を950億円相当にのぼる損失を隠すために不正利用していたとのことです。
この影響が仮想通貨業界全体に波及していくことが予想されます。