SBIのマネータップ 新たに大和証券と三井住友信託銀行が資本参加
2019.10.02
<この記事(ページ)は 2分で読めます>
SBIホールディングスは、子会社のマネータップ社に対して大和証券グループ本社と三井住友信託銀行が新たに出資に参加することを発表しました。
マネータップ社は米Ripple社の分散型台帳xCurrentを活用したスマートフォン用送金アプリMoney Tapの普及拡大とキャッシュレス化の推進を掲げて3月に設立されました。
出資参加企業は、合計30社へ
Money Tapは、個人間の送金を迅速にリアルタイムで行うことができ、24時間365日いつでも銀行から銀行口座間への直接入金が可能とのことです。
マネータップ社への出資企業はSBIホールディングスのほか、住信SBIネット銀行、京葉銀行、愛媛銀行、きらぼし銀行などがあります。
今回新たな2社の出資参加により、出資参加金融機関は合計で30社になるとのことです。
今後は、SBIリップルアジア率いる24時間リアルタイムでの送金インフラ構築を目指す金融団体「内外為替一元化コンソーシアム」の参加行に加え、その他の金融機関にも株主として経営に参加してもらい、顧客にとって利便性の高い金融サービスを提供するとしています。