LINE がブロックチェーン事業を展開する子会社「Unblock」を韓国でローンチ

2018.04.10

＜この記事（ページ）は 2分で読めます＞

日本で最も人気のある、メッセージ送信アプリサービスを展開するLINEの子会社LINE Plus は、4月2日韓国にブロックチェーン技術事業を行う関連会社「Unblock」を立ち上げました。

メッセージ送信システムの構築によって培われた技術を生かすとともにLINEのマーケットシステム間にブロックチェーン技術を活用していく狙いです。

LINEはメッセージ送信アプリサービスだけでなくLINE Payなど金融事業にも参入しており、今年1月にはLINE Financial Corp.を東京に立上げ、仮想通貨事業にも乗り出しています。現在、仮想通貨取引所の登録申請を提出中です。

LINEは、Unblockの立上げで本格的にブロックチェーン事業に参入する準備が整っていることを示しています。
LINEがめざす、”token economy design”（トークン経済計画）に向けて人材の確保はもちろん仮想通貨マーケットへの投資や調査を強化していくようです。

日本において非常にユーザー数の多いLINEがブロックチェーン関連サービスを行えば、ブロックチェーンサービスの普及率が急速に高まっていく可能性があります。
LINEの事業の行方に注目が集まります。

[2018.03.18]

[2018.07.07]

[2018.07.06]

[2018.07.14]

この記事のタグ