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三井住友銀行、貿易プラットフォームMarco Poloの実証実験完了

2019.02.21

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三井住友銀行は、米R3社が開発するブロックチェーン技術「Corda」を活用した貿易取引プラットフォームMarco Poloの実証実験が完了したと発表しました。

三井住友銀行は、世界主要銀行が参加するMarco Poloのコンソーシアムに、邦銀としては唯一参画しました。コンソーシアムにはその他、ING、BNPパリバ、スタンダードチャータード銀行など15の名だたる銀行が名を連ねています。

今回三井物産との間で行われた実証実験は、貿易取引の生産性向上を目的とした売掛債権流動化*と支払保証に関わるもので、Marco Poloは2019年度上半期を目標に実地利用を開始する予定である、とのことです。

Marco Poloは、米R3社と英TradeIX社の共同事業による貿易取引プラットフォームで、ペーパーレス・リアルタイム・簡易なアクセスで貿易実務の省力化を実現でき、拡張性のあるものです。

 

売掛債権流動化*・・・決済期日が到来する前に企業が保有する売掛債権銀行など第三者に譲渡する、あるいは担保として融資を受け、資金調達を行うこと。

参考サイト:
”https://cointelegraph.com/news/japans-number-two-bank-by-assets-completes-r3-blockchain-based-trade-finance-trial”

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