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NTTグループBaaS参入 ブロックチェーンで電子チケット管理ツールを提供

2020.02.06
NTTグループBaaS参入 ブロックチェーンで電子チケット管理ツールを提供

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NTTグループのNTTテクノクロスは、企業のブロックチェーンを活用した実証実験を支援するサービスを3月に開始すると発表しました。

このサービスは、AmazonのクラウドサービスAWSを利用してBaaS(Blockchain as a Service)として提供するもので、ブロックチェーン上のデータを可視化するツールや、ブロックチェーンで電子チケットを管理するツールとともに提供する構想とのことです。

高まるBaaSのニーズ

近年、クラウドサービスを利用したブロックチェーンの活用が拡大しています。
マイクロソフトやIBM、Amazon、オラクルなどがすでにBaaSをすでに提供しており、日本国内でもLINEが2020年中にBaaSの提供を予定しています。

新サービス「ContractGate PoC Service」とは?

新サービスでは、ブロックチェーンデータを可視化するツールや、データの改ざんへの耐性やトレーサビリティといった特徴を活用して電子チケットを管理するツールをセットで提供するとのことです。

「ブロックチェーンを活用したビジネスの評価を短期で行いたい」「検証のコストを抑えたい」という企業の要望に応えるため、実証実験のプラットフォームとして提供したい考えであると言います。

このサービスを利用することで、ブロックチェーンで管理しているチケット情報をQRコードに変換してスマートフォンに表示したり、チケット利用者の本人確認の照合を行うことが可能になると言います。

また、様々な交通手段による移動を情報通信を利用して統合することも可能になると言います。
各種施設のチケット、民泊、施設の入退場ゲート管理、宅配ロッカーの管理などに活用できるとのことです。

参考サイト:
”https://www.coindeskjapan.com/37988/”

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