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米格付け会社Weiss Ratings がビットコインのランクを格上げ

2020.02.10
【5/8今週まとめ】

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

米格付け会社のWeiss Ratingsはビットコインの仮想通貨格付けを「Aエクセレント」に格上げしたことを発表しました。
最近の力強いパフォーマンスを評価したとのことです。

2019年3月には、Weiss Ratingsは、普及と技術の領域における評価では、XRP、EOSに次ぐ3位で評価をしていました。
しかし、現在はビットコインはこれら2つの銘柄を押しのけて1位に格上げされています。
3月の時点で格付け「A」だったXRPは、「B-」、EOSは「C」まで格下げされました。

中国での格付けと大きな相違点

ブロックチェーン先進国の中国は、定期的に独自の仮想通貨格付けを行っており、工業情報化部傘下の電子情報産業発展研究員(CCID)が実施しています。

直近の昨年9月の発表では、ビットコインは11位でした。
また、EOSが1位、Tronが2位、イーサリアムが3位、リップルは20位という格付けでした。

半減期が価格高騰のカギとなる

Weiss Ratingsは、5月に予定されているビットコイン半減期が価格の落ち上げ要因になるとして重視しています。
これまでにも過去2回あった半減期の価格推移から見ても価格時の上昇が確実であると予想しているとのことです。

半減期では、ブロックを生成するマイナーに対する報酬が半減されることから、価格の上昇圧力になるとされています。

さらに将来はブロックの生成は取引手数料だけで補償され、新たなブロックは生成されなくなります。

米国の大手仮想通貨取引所コインベースは最近、半減期によりビットコインはさらにデジタルゴールドに近づくことになるだろうとコメントしています。

「無数の技術発展により、グローバルマーケットの発展と成熟が加速するだろう。
ビットコインは価値の保存手段として、デジタル時代の金のライバルとなる。」

参考サイト:
”https://cointelegraph.com/news/weiss-ratings-upgrades-bitcoin-to-a-ahead-of-halving?_ga=2.32220030.1547816791.1581295448-1273354871.1581295448”

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