【パパ山根仮想通貨トレード日記(51)】ビットコインに『セリクラ』はもう来ない!?
<この記事(ページ)は 5分で読めます>
ビットコインはヨコヨコで
あんまり面白い値動きではないので
今日はいつもの分析はやめて
他の話しましょうか(笑)
そういえば、いつくらいからですかね?
9月中旬くらいでしたかね?
仮想通貨投資家界隈で
ビットコインに「セリクラがのでは!?」
話題になり始めて
ショート、まだ来ない……
ショート、まだ来ない……
ショート、まだ来ない……
ギャー!!!!! (笑)
みたいな感じで。ウワサ相場で視野が狭くなってるショーターを、地味に焼き尽くす展開になってますけど(笑)。『セリクラ説』そのものは、アベノミクス前からFXとかをやってたトレーダーからすると、わからなくもないんですよね。
ちなみに、ググるレベルでは、『セリクラ=セリング・クライマックス」は暴落のこと』みたいな情報が目につきますけど、その程度だと、見習いバイトレベル。わかったつもりでいると、痛い目にあいますからね。
実際、パパ山根も見習いバイト時代、セリクラで過去に痛い目にあってます(笑)
トレードの現場で使えるレベルの「セリクラ」まめ知識は、次のようなものです。
まず、すーんごく落ちます(笑)
「あれ、あれ、あれーー」って感じで、ポジションが全く通らないくらいの勢いで、ぐんぐんぐんぐん落ちていきます。運よく売れたと思ったら、「なんでその値段やねん!!!!????」と激しく突っ込みたくなるレートで約定します(笑)
で、これだと単なるセリングで、別にクライマックスじゃないですよね。
何をもって「クライマックス」になるかというと、すーんごく落ちた後に一瞬(数分)止まって(とどまって)、ビビビッみたいな感じの値動きの後に、今までの売りと同じくらいの勢いで、ギューンと反転して上がっていくんです。これもポジションが通らないくらいの勢いで。
運よく買えたら「お前、ええかげんにせーよ!!!!!」と激しく突っ込みたくなるレートで約定します(笑)
てな感じで、「V」字どころか「I(アイ)」字くらいの勢いで行って帰ってくるのが、バイトリーダーレベルの「セリングクライマックス」です。
それを踏まえて、話を戻すと。。。
そもそも、この長期にじりじり横ばっている感じが、アベノミクス前夜の相場展開を思い出させるわけです。意識的に思い出してなくても、2012年から2013年を経験した人は、なんとなく雰囲気を感じ取っているので。
実際にチャートを振り返ってみると
やっぱり形が似てました。
まず、アベノミクス前夜のドル円(日足)
水色の四角で囲った部分に注目です。
そして、最近のビットコイン円(4時間足)
うん、似てる(笑)
ドル円は赤丸で囲ったセリクラまではいかないけど、セリクラっぽい値動きで、酒田の宵の明星をつけてから、よく2013年はただひたすらアップトレンドの相場になってます。
ビットコイン円も、水色で囲ったところまでは似ていたのですが、セリクラっぽい値動きもなく上がり始めたところから、ドル円と似ているチャートではなくなってます。
で、上がるんですけど、どえらい急落で落とされてるんですよね。これで安値を更新して、なおかつ行って来いで「I」字レベルで戻ってきたてたら、セリクラ・パーフェクトフォルムだったのですが、なんか中途半端なところで止まって、そのあとの戻りもジリジリで肩透かし感満載なわけです(笑)
セリクラが来そうなタイミングで、セリクラ未遂的な値動きで終わってしまっている。。。。。
ってことは、セリクラもうないんじゃね!?
もっと言うと、買いじゃね(笑)?
まあ、目先フィボナッチ的には急落の半値レベルまでしか戻してないので、61.8%ラインまではまだ下を見ていても問題ないですけど、だからと言って、売り向かうのはパパ山根的には好きじゃないですね。
だって、買えるんだから買えばいいじゃん(笑)
ひとつの考えに固着してしまうのを心理学用語で「一貫性バイアス」と言うんですけど、トレードに一貫性は最大の敵です。一貫性を持ちたくなったら、さっさと切り替える。これが、バイトリーダーレベルのトレーダーメンタルですね( `ー´)ノ
この本を読めば
ビットコインより熱い
リップルでトレードできます(笑)