7月はステラ(XLM)がトップ・パフォーマー
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7月のビットコインの26%の急騰は市場に大きなインパクトを与えましたが、他の仮想通貨についてはどうでしょうか。
仮想通貨市場全体の下降基調に反してステラは約2倍の急騰
ステラの7月の動向が注目を集めています。
ビットコインの占有率は7月末には48%になり、急騰とあわせてトレンドはビットコインに戻ってきている感があります。
イーサリアムは月次では値を落とし、トップ25の他のアルトコインも下降基調となっている中で、ステラ(XLM)が例外的な動きを見せています。
7月13日に米国で最も影響力がある仮想通貨取引所であるコインベースがXLMの取り扱いを始めるとのニュースが明らかになりましたが、それに端を発して価格が上昇し始め、一時は0.36ドルに達しました。
月初が0.19ドルでしたので93%の値上がりとなりました。
その後はクールダウン期間に入りましたが、7月末時点で40%の値上がりで着地しました。
コインベースの取り扱いは確かに大きな要因ですが、最近のステラの取り組みへの評価を原因に挙げる向きもあります。
技術開発への前向きな姿勢が価格へ影響か
ステラはメッセンジャー「Kik」のICOを模索していますし、スケーリングやライトニングネットワークへその技術力を活かす方針を発表しています。
こういったステラの戦略が7月の値上がりに寄与したとするなら、上昇トレンドはさらに続くかもしれません。
ビットコインの急騰により再び仮想通貨に関心が戻りつつある中、アルトコインが今後どのように存在感をみせていくのか、注目です。
参考サイト:
“https://www.coindesk.com/stellar-cryptocurrency-lives-up-to-name-with-40-july-gains/”