中国が19年末までにブロックチェーンの基準策定、作業部会が活動スタート
2018.05.14
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中国政府は19年末までに国内のブロックチェーンの基準を策定するとのことです。
関係者が現地メディアとのインタビューの中で述べました。
プロジェクト基準策定作業が開始される
新華社通信傘系メディアとのインタビューの中で、
中国の工業情報化部の電子工業標準化研究院で
ブロックチェーン・リサーチ・オフィスの責任者を務める李鳴(リー・ミン)氏は、
専門の作業部会がすでに発足し、プロジェクトの作業を開始したと述べました。
様々な政府機関からメンバーを集めたグループは、
ブロックチェーン・分散型会計技術標準化委員会と呼ばれています。
報道によれば、中国政府は、中国でのブロックチェーン産業の発展を
迅速に前進させるための新しい立法をする予定ではないとのこと。
「業界にいくつかの指針を与えるものになるだろう」
李氏は「業界にいくつかの指針を与えるものになるだろう」と語っています。
仮想通貨について厳しい姿勢だった中国政府ですが最近は、
ブロックチェーンの可能性を擁護しようとしているようです。
記事によると4月後半には、中国人民銀行の
デジタル通貨研究所の姚前(ヤオ・チアン)所長が、
修正すべき欠点があるとしながらも、
ブロックチェーン技術のさらなる研究を進めていくと述べたとのことです。
今回の部会がブロックチェーン界にどのような影響を与えるか、注目です。
参考サイト:
https://jp.cointelegraph.com/news/china-will-issue-blockchain-standards-in-2019-says-govt-official