JPモルガン、ブロックチェーンを活用したシステムの特許を申請
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米国の大手金融機関JPモルガンが、ブロックチェーンを活用したシステムの特許を申請しました。
ブロックチェーンを活用し資産をトークン化
申請された書類には、ユーザーが分散型ネットワークを用いて資産をトークン化させ、それを取引する方法が述べられています。
これにより、投資家はトークン化された預託証券*を取引することが可能となります。
JPモルガンはこのシステムにより、現在のIPOをICOに類似した形で行いたい狙いのようです。
トークンは米国証券取引委員会の管理下となることが予想されます。
これは、トークンがどのようにどこで取引されるかが制限されることを意味します。
*預託証券:ある国の発行会社の株式を海外でも流通させる為に、その会社の株式を銀行などに預託し、その代替として海外で発行される証券のこと
JPモルガンはブロックチェーン技術に前向きな姿勢
昨年ビットコインは詐欺だとトップが発言したJPモルガンですが、最近はブロックチェーン関連に積極的な姿勢です。
以前、ブロックチェーンを利用したシステムの別の特許も申請していることから、今後も大きな動きがあるのでしょうか?
参考サイト
“https://unhashed.com/cryptocurrency-news/jp-morgan-patents-ico-system-tokenized-stock-trading/”
“http://appft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO2&Sect2=HITOFF&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsearch-adv.html&r=1&f=G&l=50&d=PG01&p=1&S1=20180204190&OS=20180204190&RS=20180204190”
“https://www.ccn.com/jpmorgan-wants-to-use-blockchain-to-issue-ico-tokens/ ”
“https://www.nomura.co.jp/terms/english/d/dr.html “