三菱商事とMUFG、タイ銀行のILPを使用した国際送金実験が成功
2018.05.27
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MUFGや三菱商事、英スタンダードチャータード銀行が行ったILP技術を使用した国際送金実証実験が成功しました。
ILP技術で国際送金が数秒で可能
この実証実験はタイ中央銀行のサンドボックス事業として行われており、三菱商事のタイ子会社持つアユタヤ銀行からシンガポール子会社が持つ英スタンダードチャータード銀行に数秒で送金が行われるというものです。
アユタヤ銀行のThakorn Piyapan氏は
「テクノロジーベースの取引により三菱商事の子会社の金融流動性をより柔軟に効率的に向上させる」
と述べています。
今回の実証実験の成功によってMUFGや三菱商事は、よりILP技術を使用したシステムの開発に力を入れるでしょう。
国際送金技術の発展やそれに伴うブロックチェーン、仮想通貨の発展に期待されます。
参考サイト
https://cointelegraph.com/news/mitsubishi-mufg-conduct-successful-pilot-payment-with-major-thai-banks-blockchain
https://www.krungsri.com/bank/en/NewsandActivities/Krungsri-Banking-News/blockchain-interledger-real-time.html