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環境分野と産業技術の一端を担うNEDOとNTTデータが、ブロックチェーン技術を活用した貿易情報連携基盤の実証事業を開始

2018.08.31
貿易

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NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)は輸出手続き業務向けにブロックチェーン技術を活用した貿易情報連携基盤の実証事業を開始し、NTTデータに開発を委託すると発表しました。(8/23)

貿易情報基盤システム開発の背景

日本の貿易業務における企業間の情報連携では紙媒体やPDFファイルが多用されていて、システムへの再入力作業を手作業で行う必要があり、多大な時間とコストが必要です。

この状況を踏まえて、日本経済再生本部の貿易手続等に係る官民協議会において提言がされました。この提言では、貿易手続等に関する情報の電子化と関係者間でのデータ利活用の推進など、検討を深めたうえでシステムの社会実装につなげることが必要であるということが述べられています。

貿易情報連携基盤システムの開発はこの提言に基づいて行われています。

貿易情報連携基盤システムの概要

貿易情報連携基盤システムによって、貨物や手続きに関する情報を安全に管理し、関連事業者(荷主、陸運事業者、船会社など)の間で安全に共有することができるようになります。2019年度中に貿易情報連携基盤システムの社会実装を目指しています。

貿易情報連携基盤システムの概要イメージは次のとおりです。

貿易情報連携基盤システムの概要イメージ

今後の開発に期待

イギリスでブロックチェーン技術を使った積み荷の追跡システムが発表されるという情報もあることから、貿易にブロックチェーン技術を応用することが世界的に行われているようです。今後の開発に期待が寄せられます。

参考サイト:
“https://cointelegraph.com/news/japan-it-giant-ntt-data-ministry-of-economy-announce-blockchain-based-platform-for-trade”
“http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101012.html”
“http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/082300.html”

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