ビットコイン暴落の理由!?
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ビットコイン、及び仮想通貨がのきなみ下落しました。
160万円であったビットコインの価格が、たった1日で110万円まで下落。
仮想通貨の市場も、同じ期間に、70兆円から50兆円と、あっという間に20兆円もなくなってしまいました。
でもいったい、これは何が原因だったのでしょう?
実は、この下落の発端には理由があったのです。
そして、これと同じことが、また繰り返し起こる可能性があるのです。
価格の上昇のタイミングを掴むだけでなく、
下落の予兆をしっかり把握することでロスを少なくすることは、
資産を形成していくには非常に大切なことです。
では、早速、
この暴落は何が原因で引き起こされたか?まず、大手のビットコイン先物が下落します。
下落 1
まず、大手のビットコイン先物が下落します。
CBOE(シカゴ・オプション取引所)のビットコイン先物
下落 2
続いて、各国法定通貨ごとのビットコインの価格が下落します。
(画像①)
韓国の下落につられ、のきなみ下落を始めます。
(画像②)
さらに下落し、約100万の底値をつけることになります。
下落 3
そして、取引所も下落の影響をうけています。
bitFlyer(日本)、Bittrex(アメリカ)、Bitfinex(香港)、Quoine(日本)の
下落幅が大きくなっていきます。
先物取引の下落から、 韓国など仮想通貨の規制強化の姿勢が後押しして、
それに焦った投資家の売り先行した形になります。
「先物取引の急落→韓国での下落→日本の狼狽売り」
という連鎖反応で引き起こされたものとも考えられます。
これからわかる、
今後の動向。
ビットコインの先物取引は2017年12月に始まったばかりなんです。
そして実は、大手のCBOE(シカゴ・オプション取引所)の
初めてのビットコイン先物の契約が
1月16日に期日を迎えたんです。
これは、今回の下落が始まった時期と重なりますね。
これから、仮想通貨の価格は大荒れで、
ビットコインの価格も一時10,000ドルを下回りました。
機関投資家やいわゆる”プロ”の参入が多く、
仕手の可能性もあるため、 今後もこのような大きな価格変動が
引き起こされる可能性があります。
そして、この他にも
ビットコインの先物取引の契約期日などの情報があるんです。
このように暴落の理由を
把握しておけば、
今後、価格の変動にも事前に備えることができますね。