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「仮想通貨はギャンブルなのか?」答えは“No.” そう言える理由とは?

2019.01.25

<この記事(ページ)は 6分で読めます>

2017年度のビットコイン の高騰を機に、仮想通貨は大いに注目を集めるようになりました。

そんな中、「仮想通貨はギャンブルだ」という主張が色々なところで聞かれるようになりました。

実際、仮想通貨に対して「ギャンブルのようなものなのでは?」というイメージを持っており、怖くて自分は手が出せない、という方もいるのではないでしょうか。

しかし、仮想通貨はパチンコや競馬といったギャンブルとは明確に区別することができます。

今回は、仮想通貨がギャンブルといわれてしまう理由と、ギャンブルと仮想通貨の違いについて解説していきます。

仮想通貨がなぜ“ギャンブル”と言われるのか

ボラティリティが他の金融商品と比べて高い

仮想通貨がギャンブルといわれてしまう最も大きな理由が「価格の変化が激しい」ということです。

仮想通貨は株や債権、投資信託などの金融商品と比べ、非常にボラティリティが高く、1ヶ月間で価格が数倍になる、というような例も多く見られます。一方で逆もしかり、短期間で価格が暴落する例も珍しくはありません。

特に過去のビットコインの価格推移を振り返ってみると納得できるのではないでしょうか。

以前に比べ、仮想通貨市場は全体的に落ち着いてはいるものの、以前として他の金融商品に比べると価格の変化は激しいといえるでしょう。

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借金のリスク

仮想通貨の取引方法にはいくつか種類があり、主に「現物取引」「レバレッジ取引」の2種類に大別することができます。

現物取引の場合、自分が保有する資産で仮想通貨を購入します。したがって、自分の利用可能な資産額以上に投資を行うことができず、最大損失額も自分が投資した金額までとなります。

しかし、レバレッジ取引の場合は、自己資金を担保にして借りた資金で取引を行うことになります。そのため、「レバレッジ」という名前の通り、自分の資金の何倍もの金額で取引を行うことができます。

レバレッジ倍率が高ければ高いほど儲けも大きくなる一方、自己資本の何倍もの損失を出してしまう場合も考えられます。

取引所の中には、自身の元本以上の損失を出した場合でも、元本の損失のみにとどまり、それ以上の損失を追う必要がないシステムである、追証(追加証拠金)なしのシステムを取り入れている取引所があります。これは、海外取引所では「ゼロカット」と呼ばれているシステムで、日本国内の取引所では、GMOコインなどが導入しています。

一方で、bitFlyerのlightning FXなどの追証ありの取引所の場合、自己資金以上の損失額を出してしまう可能性があり、リスクが高いといえます。

レバレッジ取引を検討している場合、多額損失のリスクを抑えるためにも追証なしの取引所を選ぶことをお勧めします。

著名な投資家の「仮想通貨はギャンブル」発言

また、仮想通貨がギャンブルだ、と思われてしまう一因には、世界的に有名な経済界の権威たちの発言があるともいえます。

仮想通貨に対して批判的な意見を持つ代表的な著名人には、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツや、投資の神様と称される、ウォーレン・バフェットなどがあげられます。

このような非常に権威ある人々が仮想通貨に関してひとたび意見を出すと、さまざまなメディアがこぞって取り上げ、仮想通貨に対してネガティブな伝え方をします。

その結果、世間的に「仮想通貨はギャンブルのようなものである」という風潮ができてしまった、という可能性も否めないでしょう。

過去の著名人によるビットコインに対するより詳細な批判意見については、以下の記事にまとめてありますので、興味のある方はご覧になってみてください。

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仮想通貨とギャンブルの相違点

ここまで仮想通貨とギャンブルの共通点・類似点を解説してきましたが、仮想通貨は以下の理由から明確にギャンブルと区別することができます。

仮想通貨は“価値のある技術”への投資

通常のギャンブルの場合、たとえお金をつぎ込んだとしても、そのお金は何の付加価値を生み出すこともありません。ギャンブルの結果によって、自分の資産が増えるか減るか、ただそれだけのことです。

しかし、仮想通貨の発行はお金としての利用方法以外に、将来性のあるプロジェクト・プロダクト開発のための資金調達を目的としたものである、という側面があります。

そのため、仮想通貨への投資はそのプロジェクト・プロダクトへの期待感であるともいえるのです。

普段取引をする上であまり意識することはないかもしれませんが、仮想通貨は“価値あるものへの投資”という側面も持ち合わせているのです。

自分の知識・経験を活用することができる

宝くじをはじめとしたほとんどのギャンブルは、非常に運要素が強く、自分の今までの過去の経験を活かすことはほぼできません。

しかし、仮想通貨の場合、その仮想通貨のプロジェクトはどういったものなのか、現段階で開発はどのくらい進んでいるのか、コミュニティからの注目度はどれほどなのか、など、自分が仮想通貨について知れば知るほど投資の判断材料が増えていきます

判断材料が多ければ、より適切な投資判断を下すことができ、利益を上げることにつながります。

この点は仮想通貨とギャンブルの大きな違いであるといえるでしょう。

ギャンブルの小話。「儲かりやすいギャンブルが実は存在する?」

最後に、ギャンブルにまつわるちょっとした小話をしたいと思います。

実はギャンブルの種類によって、儲けやすさが異なること、ご存知でしょうか?

というものも、儲けやすさの1つの指標である、「還元率」という指標の値がギャンブルの種類によって異なるのです。

還元率とは、賭けられた総額に対して、どれくらいの割合の金額が賞金として還元されているか、すなわち払い戻し率のことを指します。

総務省のデータによると、地方競馬、競艇、オートレースなどの公営競技の還元率はおよそ75%、サッカーくじ、宝くじは50%弱にとどまります。宝くじは1等の金額が圧倒的に大きい一方で、損をしている人が相当数いる、ということがこの数字からも伺えますね。

また、パチンコは運営会社によっても異なりますが、還元率はおおよそ80~90%といわれており、ギャンブルの中では還元率が高い方であるようです。

しかし、還元率が高い=勝率が高いと単純にいえる訳ではありませんので、その点は注意が必要です。

 まとめ

いかがでしたか?

仮想通貨はギャンブルと類似する点もある一方、経験・知識がものを言う、将来性ある技術への投資、と言う点ではまったく別物である、ということがお分かりいただけたでしょうか。

きちんと投資する通貨に対して自分でリサーチを行い、十分に理解した上で、投資方法を賢く選択し、取引を行うことが重要です。

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