ビットコイン以外の仮想通貨:シェアリング系アルトコイン
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アルトコインには、一体どのような仮想通貨があるのでしょうか?
ここでは、シェアリング系のアルトコインについて解説していきます。
そもそもシェアリング系仮想通貨ってなに?
シェアリング系仮想通貨は、ブロックチェーン技術の分散型機能を使用することで、ネットワーク上でP2Pで何かをシェアすることを可能にします。
シェアリング系の仮想通貨にはどのようなものがあるの?
ここではシェアリング系通貨であるMaidSafeCoin(メイドセーフコイン)、IOTA(アイオータ)、Golem(ゴーレム)、Hshare(エイチシェア)を紹介します。
MadeSafeCoin:メイドセーフコイン(MAID)の特徴
P2Pネットワークを応用したデータ共有のための分散型プラットフォームです。利用者はコンピュータリソースの一部、CPUなどをMaid Safeに提供することでMAIDというトークンを取得します。コンピュータリソースを利用したいときは手数料としてMAIDを支払うことでリソースを利用することができます。そのためP2Pでデータの共有、アクセスが可能となります。(→メイドセーフコインのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
MadeSafeCoin:メイドセーフコインが買える取引所・販売所一覧
MaidSafeCoinは国内取引所での取り扱いはありません。
・Poloniex(ポロニエックス)
・HitBTC(ヒットビーティーシー)
・Bittrex(ビットトレックス)
など海外取引所で購入することができます。
IOTA:アイオータ(MIOTA)の特徴
IOTA(アイオータ)は、IoT(Internet of Things、モノのインターネット化)の普及のために作られた仮想通貨です。
ブロックチェーンではなくTangle(タングル)という有向非循環グラフ(DAG)に基づいた技術が使われています。取引情報が1本の鎖のように結びついているブロックチェーンと違い、Tangleは網の目状に決済情報が結びつきます。(→アイオータのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
IOTA:アイオータが買える取引所・販売所一覧
IOTA(アイオータ)の国内取引所での取り扱いはありません。
・Binance(バイナンス)
・Bitfinex(ビットフィネックス)
など海外取引所で購入することができます。
Golem:ゴーレム(GNT)の特徴
Golem(ゴーレム)は、イーサリアムベースのプラットフォームをもつ分散型スーパーコンピュータを目指して作られた仮想通貨です。
スーパーコンピュータが必要な処理もゴーレムを利用することで誰もが行うことができるようになります。ハッキングリスクを抑えることや、簡単にアプリ開発を行うことができるツールを提供することを目標として開発されています。(→ゴーレムのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
Golem:ゴーレムが買える取引所・販売所一覧
Golemは国内取引所での取り扱いはありません。
・Bittrex(ビットトレックス)
・Bitfinex(ビットフィネックス)
・Poloniex(ポロニエックス)
など海外取引所で購入することができます。
Hshare:エイチシェア(HSR)特徴
Hshare(エイチシェア)は、エイチキャッシュと交換するための引換券の役割をもつ仮想通貨です。エイチキャッシュは、異なるブロックチェーン同士を接続するための橋渡しとしての機能をもち、ビットコインのようなブロックベースのチェーンと、IOTAが採用するDAGのようなブロックレスベースのチェーンを接続して機能を組み合わせることで、すべてのブロックチェーン間で情報を交換できるようにすることを目指しています。(→エイチシェアのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
Hshare:エイチシェアが買える取引所・販売所一覧
・Binance(バイナンス)
・Allcoin (オ―ルコイン)
・Huobi(フオビ)
などの海外取引所で購入することができます。
まとめ
シェアリング系アルトコインは、ブロックチェーン技術の分散型機能を使用することで、ネットワーク上でP2Pで何かをシェアすることを可能にする仮想通貨だということを学べたと思います。
次は、匿名系のアルトコインについて解説していきます。