PayPal元CEO、Bitcoinは支払い手段として役に立たず、価値保存としてはばかげている
<この記事(ページ)は 2分で読めます>
PayPal元CEOはビットコインを無価値と判断
8月14日、CNBCの報道で、PayPalの元CEOであるBill Harris氏が、「ビットコインは引き続き下落するでしょう。そこに価値がないからです。」と語りました。
同氏は、CNBCの「Fast Money」で、
「ビットコインは、即時に、無料で、スケーラブルで、効率的で、安全で、グローバルに受け入れられ、有用であると言う主張が多いです。
ですが、決してそのようなことはありません。
ビットコインの価値は、最終的に“ゼロ”近くになるまで下がり続けるでしょう。
私たちはデジタル通貨を持っています。
より安定していて、広く受け入れられていて、本来の価値を持った、そう、ドルや円と呼ばれるデジタル通貨を手にしているのです。」
と述べました。
また、ビットコインの取引時間の遅さ、規模の拡大、ボラティリティーなどについて、「決済手段として役に立たず、価値保存するにはばかげています。」と懸念の意思を示しました。
懸念されるビットコインの将来性
Harris氏が指摘したことは、ビットコインの問題点として数年前から多くの人々が懸念してきたことです。
事実、現在PayPalのCEOを務めるDan Schulman氏も以前、仮想通貨の将来の不透明さを語っていました。
今回のHarris氏の発言は、価格が下がり続けて回復の兆しが見えないことを見込んでのものだったのでしょう。
仮想通貨市場の安定はまだまだ先のようです。
参考サイト
”https://www.cnbc.com/2018/08/14/ex-paypal-ceo-theres-just-no-value-in-bitcoin.html”