ゴールドマンサックス、仮想通貨のデリバティブ取り扱いを検討
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米国の大手金融機関ゴールドマンサックスのCOOである、David Solomon氏は、仮想通貨のデリバティブ商品の取引を検討していることを明らかにしました。
仮想通貨の環境に順応する金融ビジネスに進化させる
「我々はビットコインの先物取引(直接ビットコインを扱うのではない)をすでにしており、他にも様々な業務の議論を行っていますが、非常に慎重に行っています。すでに顧客へのヒアリングを通じて顧客支援を行うよう努めています。」
デリバティブ商品とは、「外国為替、債権、株式など元になる金融商品(原資産)から派生した取引を指し、原資産の価値に依存してその価格・価値が決まる(*)」もので、複雑で専門的であり、リスクもつきものであるので慎重な取り扱いが必要です。
世界の金融市場で大きな存在感を持つゴールドマンサックスが、仮想通貨とどのように向き合って行くのか、世界が注目しています。
「デリバティブ商品」という複雑で高いリスクを伴うものであるだけに、慎重な姿勢のようです。
ゴールドマンサックスの動きは他の金融機関にも影響があるため、今後も目が離せません。
参考サイト:
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-06-20/goldman-sachs-mulling-crypto-trades-beyond-futures-solomon-says?srnd=cryptocurriences
https://www.coindesk.com/goldman-sachs-to-begin-bitcoin-futures-trading-within-weeks/
https://jp.cointelegraph.com/news/goldman-sachs-exploring-crypto-derivatives-says-coo
https://www.nomura.co.jp/terms/japan/te/deribati.html (*)
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