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プンディ エックス/Pundi X(NPXS) とは?特徴や将来性を解説

2019.09.20

<この記事(ページ)は 4分で読めます>

ICカードやQRコードを使ったキャッシュレス決済が、世界中で普及しつつあります。

仮想通貨を使ったそれらと同じようなキャッシュレス決済を普及させることを目指すPundi Xという企業をご存知でしょうか。

今回は、Pundi XやPundi Xが発行するトークンNPXSについて解説します。

プンディ エックス/Pundi X(NPXS)とは?

プンディ エックス/Pundi X(NPXS)は、Pundi X Labsが発行するトークンです。(トークンは以下NPXS)

Pundi X Labs(以下Pundi X)は、世界にブロックチェーン技術を一般普及させる為の製品開発と提供を進めることを目的としている企業です。

その代表的な製品が、店頭で仮想通貨決済を導入するシステムです。

それが導入されている店舗で、NPXSを用いた支払いをすることができます。

NPXSはNEMのブロックチェーン技術を使用しており、顧客と販売店舗が迅速に取引することを可能にしています。

 Pundi Xのサービスについて

Pundi X は、XPOSという端末を使い小売店での仮想通貨決済サービスを展開しています。

それは、XPOSを小売店に置き、専用のカードまたはスマホアプリのQRコードを端末にタッチすることで簡単にキャッシュレス決済ができるというものです。

実際に使われている動画をご覧ください。

Pundi X は、Suica、PasmoのようなICカードやPayPayのようなQRコード決済と同じような感覚で仮想通貨を使った決済ができる画期的なサービスです。

支払いに対応している通貨は、BTC、ETH、BNB、NPXSで、東南アジアを中心にヨーロッパ、アメリカなど世界中で利用されています。

Pundi Xの今後の将来性

ブロックチェーンスマホ

Pundi Xはブロックチェーンスマホ「BOB(Blok On Blok)」を発表しています。

ブロックチェーンモードでは、それぞれのBOBを経由することで、キャリア(ドコモ、auのようなもの)を利用せずに電話、メール、インターネットの閲覧などのデータの通信を安全かつ高速に利用できます。

また、アンドロイドモードに切り替えることで従来のスマホのように利用することもできます。

2019年10月~12月の間に予約が始まる予定とのことです。

出典:https://pundix.com/

日本への進出

Pundi X Labsは、日本にオフィス置き、日本語のツイッターを運営するなど、日本への展開に力を入れています。

2019年8月9日~8月12日に開催された世界最大級の同人即売会イベント、コミックマーケット96で日本初のXPOSを使った決済が行われました。

日本でのXPOS設置に際し、金融庁との法律面の調整などの険しい道のりを経て、日本初の決済が達成されたため、10ドル程度の買い物ではあったが大きな一歩になったとのことです。

また、2019年9月22日に秋葉原で行われる「秋コレ」への出店が決まっており、秋コレオリジナルデザインのXPASS(XPOSの決済に使えるカード)などの販売を予定しています。

プンディ エックス/Pundi X(NPXS)入手方法

2019年9月18日現在、国内の取引所での扱いはありません。

Binance、bithumb、bittrexといった主要な海外取引所で入手できます。

まとめ

Pundi Xは、仮想通貨を使ったキャッシュレス決済を世界中で展開しており、仮想通貨やブロックチェーンを普及に一役買うかもしれません。

また、ブロックチェーンスマホの発表や、日本への進出などプロジェクトが発展しており将来性が大いに期待できます。

Pundi Xに興味を持った方は、Pundi XのトークンNPXSを入手したり、2019年9月22日開催の秋コレでXPASSを購入してみてはいかがでしょうか。

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