スナップチャット2月からICO関連の広告を禁止していた
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スナップチャットとは、1億人以上が使用するインスタグラムによく似た写真機能によるメッセージングアプリです。
アメリカの13歳~34歳のスマホユーザの6割以上が利用していると言われていて、現在日本にもその流行が広がりつつある人気アプリです。
そんな、スナップチャットがICO関連の広告を既に禁止していることが明らかになりました。
ここ2ヶ月で、Google、Facebook、Twitterなど大手ネット企業が続々と仮想通貨周りの広告を禁止し、話題を呼んでいます。
スナップチャットの場合はあくまで、ICO関連の広告を禁止するだけで、仮想通貨全般の広告を禁止してはいません。
ICOは特に、詐欺被害が起きるなど消費者の印象はあまり良くないようです。
将来すべての仮想通貨関連の広告を禁止するかどうかについてはコメントを拒否しています。
ソーシャルメディアは広告収入に力を入れて収益を伸ばしていますが、抑制をしいられる事件もあります。
米国の女性シンガー、リアーナが使われたモバイルゲームの中傷的広告がスナップチャットに掲載されており、その内容に対して本人が激怒。
広告掲載を認めたスナップチャットの株価が4%以上急落(8億ドルのロス)するという事件が発生しました。
企業にとって広告収入はとても重要ですが、ニーズとの不一致が起こるとユーザーが離れる恐れもあり、シビアな一面を持ち合わせています。
ネット広告から仮想通貨関連の広告が消えさって行く理由として、こうした背景が見え隠れします。
参考サイト:
https://cheddar.com/videos/snapchat-bans-cryptocurrency-ico-ads
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