【3/19 CRIPCY 夕刊】 コインマーケットキャップに新指標、金商法改正でレバレッジ規制か
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仮想通貨差し押さえ、全国2件目 埼玉
埼玉県警は18日、駐車違反金の滞納を繰り返した東京都大田区の職業不詳の男性(33)から仮想通貨など約64万円相当を差し押さえ、滞納金を徴収したと発表しました。駐車違反による仮想通貨の差し押さえは去年の兵庫県警に次いで2件目です。
埼玉県警によると、男は2013年8月から2014年9月までに駐車違反を7回繰り返し、違反金計10万1千円を滞納、督促にも応じなかったようです。県警は、男性が仮想通貨交換業者に預けていた仮想通貨など64万円相当を差し押さえ、違反3回分の滞納金4万3千円を徴収しました。
2017年4月に施行された改正資金決済法により、仮想通貨が法律上財産として認められたことを踏まえた措置です。
仮想通貨差し押さえ2例目 駐車違反金滞納で埼玉県警https://t.co/vCaiyMnUq7
→男性は駐車違反を7回繰り返し、違反金計10万1000円を滞納、督促にも応じず
→埼玉県警は男性が仮想通貨交換業者に預けていた仮想通貨など64万円相当を差し押さえ、違反3回分の滞納金4万3000円を徴収— 産経ニュース (@Sankei_news) March 18, 2019
仮想通貨交換業の法改正 レバレッジ規制か
政府は今月15日、仮想通貨規制のための金融商品取引法と資金決済法の改正案を閣議決定しました。
交換業者として登録が済んでいる取引所も、レバレッジ取引を取り扱う場合、金商法上の登録手続きが別途必要になります
また、改正法の施行日である、2020年4月から1年半以内の期限が設定されており、期限内に登録されなかった取引所はサービスを提供できなくなります。
この改正の背景には、レバレッジ取引による過度な投機を抑制する狙いがあります。
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●1種、2種にも分類か
今回、改正案の柱となるのが少額の元手で多額を売買できる証拠金取引の規制だ。これまで明確なルールはなかったがFX取引と同様に金融商品取引法で規制していく。証拠金倍率(レバレッジ)の上限は今後の内閣府令で2~4倍にする方向だ。 https://t.co/tX0HHH1FHH
— カイエン@いつも心に太陽を☀️ (@FaL5ons) March 18, 2019
CoinMarketCapに新指標FCAS追加
仮想通貨のチャート、価格、時価総額などの情報を提供する、CoinMarketCapが、暗号通貨プロジェクトの健全性を測定するための指標、FCAS(Fundamental Crypto Asset Score)を追加しました。
この数値はユーザーのアクティビティ、開発者の活動、市場の成熟度によって算出され、すべての通貨を比較することができます。ファンダメンタルズを参考にする仮想通貨投資家の新たな助けになることが期待されます。
ビットコインはA、イーサリアムはS評価です。