アルゼンチンの公共交通機関のICカードでビットコインのチャージが可能に
<この記事(ページ)は 2分で読めます>
アルゼンチンの公共交通機関のICカードSUBEがビットコインでチャージ可能になったということです。
Alto Viajeとのパートナーシップ
SUBEカードに現金をチャージするプラットフォームであるAlto Viajeは、ブロックチェーン基盤のビジネス向け金融サービスのBitexとパートナーシップを結んだとのことです。
この提携により、SUBEカードはAlto Viajeのウェブサイトを介してビットコインでのチャージが可能になったとのことです。
BitexのCMOである Manuel Beaudroit氏によると、電車やバス、地下鉄で使われるSUBEカードは現在アルゼンチンの37箇所で700万人を超える人々に使われているとのことです。
Alto Viajeはこれまでにも、PayPalとアルゼンチンのデジタル決済システムのRapipagoと提携していました。
Beaudroit氏は、さらに今回の提携のゴールはビットコインのような”革新的な技術”へ多くの人々がアクセスできるようにすることであると語りました。
イギリスでも公共交通機関トークン報酬システム導入
イギリスでも公共交通機関サービス大手のGo-Ahead Group Plc.がブロックチェーンスタートアップのDOVUと提携し、鉄道利用客に向けたトークンの報酬システムを導入しています。
DOVUはERC-20トークンを採用してプラットフォームを立ち上げ、メンバーが利用状況のデータを共有することでトークンがもらえるとのことです。
日本でも日常生活に広く普及しているPASMOやSuicaにビットコインでチャージが可能になる日も近いかもしれませんね。
参考サイト:
“https://cointelegraph.com/news/argentinas-state-public-transport-card-sube-accepts-bitcoin”