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米最大手通信企業が仮想通貨での支払を受付開始

2019.05.24
米最大手通信企業が仮想通貨での支払を受付開始

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

米国最大手の通信企業AT&Tは、23日、仮想通貨での請求書支払いの受付を開始すると発表しました。

今回、米国内では誰もが知る最大手企業の仮想通貨決済導入ということで、米国を中心にさらに仮想通貨の認知度が高まるきっかけになりそうです。

BitPayのプラットフォームを利用して支払い可能に

利用者は仮想通貨プラットフォームであるBitPayを使い仮想通貨で請求書の支払いができるようになります。

BitPayが仮想通貨を米ドルに交換してAT&Tへ送金することになります。
米国の通信企業がBitPayを使って決済処理をすることは業界内でも初めての試みであるとのことです。

AT&Tは、仮想通貨での支払いを、通信機器やデバイスの購入などの他のサービスへ拡大する予定はないとのことです。
顧客に新たな支払い方法の選択肢を提供することが目的であるとのことです。

大きな影響力を持つAT&T

AT&Tの時価総額は2000億ドルを大きく超えており、ソフトバンクやNTTなども大きく上回っています。
業界内にとどまらず世界的にもトップクラスの大手有力企業とされており、その影響力にも世界中の関心が集まります。

AT&Tの副社長であるKevin McDorman氏は次のように述べています。

「我々は常に、顧客サービスの向上と拡大を模索しています。我々の顧客には仮想通貨のユーザーもいるため、彼らが好む支払い方法を提供できることを嬉しく思っています。」

これを機に近い将来、ビットコインのクジラがコールドウォレットを開き、AT&Tの請求書支払いに利用するようになるかもしれません。

参考サイト:
“https://www.coindesk.com/att-teams-with-bitpay-to-accept-bill-payments-in-crypto”

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