ビットコインは今後20年で金に代わる ブロックワンCEOが発言
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ブロックワンのCEO、Brendan Blumer氏が「20年もすればビットコインは金に代わり、価値を保存する主要なコモディティとなるだろう」と発言しました。ブロックワン(Block.one)は時価総額ランキング5位に位置する仮想通貨イオス(EOS)のディベロッパーです。
該当の発言は、ツイッターで行われました。
この発言に多くのコメントが寄せられ、その後Blumer氏は「ビットコイン(Bitcoin)のスケーリングは問題ではない」と述べています。
Bitcoinのスケーラビリティ問題についても言及
現在、Bitcoinのスケーラビリティつまりブロックサイズなどの問題で様々なソリューションが開発されており、ライトニングネットワークとのレイヤー2ソリューションが話題となっていることにも触れています。
「Bitcoinの根幹ともいえるブロックチェーンと流動性の問題についてのソリューションは今後も複合化し続けていくだろう」Blumer氏はこの問題に対してポジティブな姿勢を見せました。
Bitcoinの価値保存能力は金の流動性を凌駕する
またツイッターでのコメントの応酬の中でウィンクルボス兄弟の発言も引き合いに出す場面があり、同意を示しています。
「Bitcoinの価格上昇を取り巻く理論に揺るぎなく、Bitcoinのマーケットキャップは金の7兆ドルを超えていくでしょう。
Bitcoinは非常に成功しているので、価値保存として働く能力が金などの現在のコモディティ以上に流動性が生まれると思われます。」
Bitcoinが金に代わるだろうという話は以前からも議論されていますが、この価格不振の時世において、著名人からの発言には今後も注目が集まりそうです。
この他にもBitcoinには、BitcoinやAIでネバダの砂漠に築くスマートシティの計画や、Bitcoinでしか買えない高級腕時計を作ったデザイナーの話など、新しい未来が期待されています。価格こそ低迷してはいますが、現在の時価総額709億ドルあまりのBitcoinの将来を信じて疑わない夢のある話題ですね。