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仏マクロン大統領、EUにブロックチェーンの農業活用を提案

2019.03.10
agriculture

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ブロックチェーンで農業発展、食品トレーサビリティの懸念解決

EUが抱える農業発展、食品トレーサビリティに対する懸念解消に対して、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はブロックチェーンのようなデータ技術を活用することを呼びかけました。

2月23日にパリで行われた第56回国際農業見本市の開幕式でマクロン大統領は、農業のデータ管理の重要性について言及しました。
最近ポーランドから病気の牛がEU加盟国に輸出されたという疑惑が発覚したこともあり、消費者の食品トレーサビリティに対する懸念は高まってきています。

演説の中でマクロン大統領は「全ての製品の原材料から加工、包装、輸送までを追跡するツールを開発し、ヨーロッパは農業データにおける先駆者になりましょう」と発言しました。

農業のデータ管理など既存のシステムの大部分をテクノロジーで管理しようという動きは急速に広まってきています。
そのデータ管理をブロックチェーンに任せる動きも現れてきています。
この動きが暗号資産市場にもどのような影響を与えるかも注目ですね。

参考サイト:
“https://www.coindeskjapan.com/5214/”

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