ピーター・ティール(ペイパルマフィア)、暗号資産の未来を予想。BTCは「世界へのリスクヘッジ」
2019.03.11
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ペイパル創業者、BTCは「崩壊していく世界に対するリスクヘッジ」
クレジット決済サービス「PayPal」の創業メンバーは、その団結力と技術力からペイパルマフィアと呼ばれています。
その中にはスペースX社やテスラを創業したイーロン・マスクもメンバーに含まれています。
そしてペイパル創業者であるピーター・ティール氏は、ビットコインは「崩壊していく世界に対するリスクヘッジ」だというコメントをしました。
ティール氏はこれまでにも、暗号資産に2000万ドル投資しています。
ビットコインが通貨としての役割をどう果たすかは見いだせていないものの、価値の保存手段としての役割は十分に持っていると公言しています。
「新しい決済システムについて話しているのではない」
「厳重な金庫の中に金の延べ棒を入れておくようなものだ。崩壊していく世界へのリスクヘッジのようなものだ」
ピーター・ティール氏、BTCに「期待をかける」
現在下落圧力がかかる市場に対して、ティール氏はBTCを空売りするよりも、「期待をかける」ほうが今は重要だと示唆しました。
ティール氏は短期の価格動向には興味は無く、長期的に買いのポジションを持っているようです。
しかし、暗号資産に対しては「中立の懐疑派」という立場を取っているようです。
ピーター・ティールはFacebookに初めて外部投資をしたことで有名な投資家です。
この先見の明は暗号資産でも正解を導き出すことが出来るのでしょうか。
長期的な価格動向にも注目です。