SBIのマネータップ 新たに地銀4行が出資参加
2019.09.03
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SBIホールディングスの子会社で次世代金融インフラを提供するマネータップ社に、新たに4行が出資参加するとのことです。
今回新たに参加するのは、阿波銀行、北日本銀行、第三銀行、その他1行とのことです。
これによりマネータップ社に出資参加する銀行は合計29行になったとのことです。
キャッシュレス化推進、コスト削減による利便性の向上を掲げる
マネータップ社は、分散台帳技術(DLT)を活用したスマートフォン向け送金アプリMoneyTap事業と、DLTを活用した次世代金融インフラの迅速な構築のために2019年3月に設立されました。
MoneyTapは、24時間いつでも送金を行うことができるほか、キャッシュレス化により、新たな産業の育成やコストの削減に貢献するとしています。
サービス提供に際しては、SBIグループのSBI FinTech Incubationが提供するAPI接続支援サービスである「フィンテックプラットフォーム」でMoneyTapを扱うことで、金融機関によるサービスの導入をサポートしているとのことです。
出資参加企業は、内外為替一元化コンソーシアムの参加行に加え、株主として経営に参加することになります。
幅広い金融機関との連携により顧客利便性の高い金融サービス提供を目指していくとのことです。