【パパ山根仮想通貨トレード日記(35)】今週末のトレード戦略は『戻り売り待ち』
<この記事(ページ)は 4分で読めます>
9月第2週のBTC/円は
前半がレンジで後半少し動きましたね。
さて、ここからどうなるのか?
2018年9月14日午前のチャート
BTC/円 4時間足 (BITPointのMT4)
レンジにレンジが重なるような感じで
少しわかりにくいのですが
週の前半は上と下に引いたトレンドラインに挟まれた三角レンジ(三角持ち合い、トライアングルレンジ)を形成してました。直近のアップトレンドは終了していて、大きな下落の途中なので三角レンジを下抜ける可能性があったのですが、結果は上に抜け。。。
で、上に抜けるともう一つのレンジ(68万円~72万円のレンジ)の上限(72万円)が待ち構えていたので、この辺でパパ山根は少しショートで入ってみました(……が、73万円ラインを上にに抜けたので損切りました)。
結果、72万円は抜けてますが、そのあと大きな動きにつながることはなく、4時間足レベルでもレンジを形成しつつあります。
ここから先どうなるかですが、フィボナッチ(黄色の細いライン)と73万円、75万円のレジスタンスラインを引いてみると、少し状況が見えてきます。
ごちゃごちゃしてわかりにくい(笑)
白の横ラインは一番上から、75万円ライン、73万円ライン、72万円ライン、一番下が直近安値ラインです。
まず上には73万円ラインとフィボナッチ38.2%のラインが待ち構えています。73万円ラインはすでにぶちあたって抜けていますが、長いレンジの後に上にも下にも流れているので、そんなに意識されないかと。。。あと、フィボナッチ38.2%は、他に重なってくるラインがないので、これも参考ラインかと。。。
その上の75万円は、チャートを縮小するとかなり重要なラインであることがわかります。
BTC/円 4時間足 (BITPointのMT4)
75万円ラインは、黄色く囲った部分で、2回頭を押さえつけられて、抜けてからは1回サポートラインとして機能しているサポレジ転換ラインです。なので、ここまで行ったら大きな売り圧力(下方向への動き)がかかる可能性があります。
細かいところを見てみると、72万円のラインとフィボナッチ23.6%はかなり近いので、ここを抜ければ大きく伸びてもよかったのですが、あまり大きく動いていないのが、ひとつ気になるところ。
大きく伸びてもいいところで伸びてないということは、72万円から75万円のゾーンは、相当売り圧力が強いのかな。。。
以上の分析を踏まえて戦略を立てるとすると……
シナリオ①72万円~75万円のゾーンでショート(73万円ライン、38.2%ラインをひとつの目安に)、75万円を超えてきたらストップ
シナリオ②73万円ラインで反転して72万円ラインを切ってきたらショート、直近高値(73万円ライン超え)でストップ
ショート戦略ならこの2つのシナリオがよいかなと。
逆に短期ならロングもありです。
シナリオ③72万円ラインの反発でロング(ターゲットは第一目標38.2%、第二目標75万円ライン)、72万円ラインを切ったらストップ
ただし、ロングの場合は、まだまだいつ落ちてくるかわからないので、利益を確保したいならトレーリングストップとか、細かく利確した方がいいので、チャートを監視しとくといいですね。
来週に入ると、月末のイベントに向けての動きとかも出てくるので、イベント前にもう一度、大きく落ちてくるのか。そのままイベントに向けての「ウワサ買い」に入っていくのか。
その辺が注目ポイントになりそうです( `ー´)ノ