トレードは「頑張ればいい」というものではない。|パパ山根仮想通貨トレード日記(112)
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えーっと。。。。
やることないですね(笑)。
そもそもパパヤマルールは4時間足をベースにしたスイングトレードなので、やることがあるときでも2、3日に1回程度で、基本的に何もしていない時間帯が大半をしめます。
この時、邪魔をするのが「貧乏性」という呪い(笑)。
ぼーっとしてられない。
何もしてないことに耐えられない。
何もすることがないと落ち着かない。
何もしないでボーっとしていると
なんだか悪いことをしているような気がする。
こういうタイプの人は、例外なく「貧乏性の呪い(笑)」がかかってます。
この呪い(笑)は、自分でも記憶に残っていないくらいの幼少期、6歳くらいまでの間に、親の生活態度や親から投げかけられる言葉などから、言語、非言語的に自分の中に染み込んでいきます。
お母さんが毎日忙しく、慌ただしく動いているのを見ていると、「ボーっとしてちゃダメなんだ」「何か用事を見つけて動いていた方がいいんだ」と、子ども心に思います。
もっとダイレクトに、親から「ボーッとしてちゃダメよ!」とか、
「ゴロゴロしてないでお手伝いしなさい!」などと言われてしかられていると、子ども心に「ボーッとしているのは悪いことなんだ」と、勘違いの思い込みが生まれます。
ここで、「ボーッとしているのは悪いことなんじゃないの?」と自動反応で思ってしまったアナタは、貧乏性の呪い(笑)がかかっています。
フラットに考えると、ボーっとしているのが悪いのではなくて、ボーっとしていい時はいいし、ボーっとしているのがダメなときはダメ。
フラットに考えるとそうですよね。
リゾート地に旅行に行って、あくせく働く必要はないけど、緊急地震速報とか災害警報が発令されて、急いで避難しようかという時にボーッとしてたら、命が危ないです。
トレードもこれと同じで、たとえば手法がスキャルで、一瞬のスキも逃さずにトレードしようと待ち構えているなら、ボーっとしてちゃだめですけど、スイングでのんびりすれば利益が出るなら、むしろ積極的にボーっとしてないと、余計なことして利益が減ってしまいます。
「頑張る」
「努力する」
「朝から晩まで働く(勉強する)」
一見すると、いいことのように思われている「常識」も、それが通用する時としない時、役に立つ時と立たない時があります。
これまで一生懸命努力して頑張ってきたのに、最近いろいろなことがうまくいかなくなってきている人には「頑張らなくていいよ」というアドバイスが有効です。
これまでほとんど努力せずにのほほんと生きてきて、最近いろいろなことがうまくいかなくなってきている人には「そろそろ頑張ってみれば?」というアドバイスが有効です。
いろいろな(それこそ真逆の価値観の)情報が溢れかえっていて、どれも簡単に手に入る今の世の中だからこそ、自分に本当に必要な情報、自分が本当に欲しい情報を選ぶ力、選球眼が大切ですね。
お前にその情報は……
まだいらんと思うで……w