TradingView(トレーディングビュー)の基本的な使い方 チャートの見方はこれで十分!
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トレードにおけるテクニカル分析でよく使われるツールの1つであるTradingView(トレーディングビュー)。
皆さんはTradingViewに搭載される機能を正しく使えていますか?
今回はTradingViewにおける「これさえ知っていればチャートを理解出来る!」という最低限の使い方をご紹介します。
TradingViewを使い始めて間もない人。
TradingViewを何となく使っている人。
必見です!
TradingViewの使い方① チャートの開き方
通貨ペアの探し方
画像の赤丸の部分に調べたい仮想通貨のティッカーシンボルを入力します。
(ティッカーシンボル・・・ビットコインならBTC、イーサリアムならETH、リップルならXRPなど)
入力すると様々な取引所の通貨ペアが出てきます。
一概にビットコインの価格と言っても、取引所によって価格が変わってくるので、どこの取引所のビットコイン価格かを設定しなければなりません。
また、BTC/JPYやBTC/USDなどビットコインの通貨ペアが豊富に存在するため、どのペアとのチャートかも指定する必要があります。
「通貨ペア」「取引所名」を入力することで検索することが出来ます。
例) 「BTCJPY Bitfinex」と検索すると、Bitfinexのビットコインと日本円のチャートを検索することが出来ます。
チャートの表示方法
BitfinexのBTC/JPYをクリックすると下の画像の画面に移ります。
画面右上の「フル機能チャート」というアイコンをクリックすると、チャートをフル機能で見ることが出来ます。
TradingViewの使い方② チャートの基本操作
チャートの表示方法を変える(バー・ローソク足・ライン)
TradingViewではチャートを様々なスタイルで表示することが出来ます。
バー、ローソク足、ラインなど12種類の形で表示することが出来ます。
チャートの表示方法は下図の赤丸で囲まれたローソクのマークをクリックすることで変更出来ます。
チャートの時間足を変える
TradingViewでは1分から1ヶ月単位までの時間足でチャートを表示することが出来ます。
時間足を変更するには画面左上の「日」と書かれているアイコンをクリックします。
(設定している時間足によって「1時間」や「15分」などアイコンが変わります)
チャートを保存する
TradingViewの初期設定ではチャートの表示方法は毎分ごとに自動保存されます。
その自動保存の設定を変更し、手動保存に変更したい場合は画面右上の歯車のマークの左にある「∧」
をクリックします。
ここで自動保存のオン・オフを切り替えられます。
TradingViewの使い方③ チャートにライン(線)を引く
TradingViewではチャート内に様々な形の線を引くことが出来ます。
水平線を引く
水平線を引くには、画面左側の「斜めに傾いた1本線のアイコン」にカーソルを近づけます。
すると「くの字型のアイコン」が出てくるので、それをクリックすると線の引き方一覧が出てきます。
そこの「水平線」と書かれたアイコンをクリックすることで水平線を引ける状態になり、チャート内の水平線を引きたいところでクリックすることで線を引くことが出来ます。
また、水平線を引きたいところにカーソルを移動させて、「Alt+H」を押すことでも水平線を引くことが可能です。
トレンドラインを引く
トレンドラインは画面左側の「斜めに傾いた1本線のアイコン」をそのままクリックすることで引くことが可能です。
線を引きたい部分の端と端をクリックすることでトレンドラインを引くことができます。
また、赤丸で囲まれた部分で線の太さや半直線などの設定も出来ます。
まとめ
これでTradingViewの基本的な使い方は以上です。
応用として、特殊な線を引いたり、矢印を入れたりすることが出来ますが、「線」に関したものは基本的に画面左側で設定することが出来ます。
TradingViewをフル活用して、トレーダーライフを充実させましょう!